テイラー・スウィフトは、新曲“Look What You Made Me Do”のミュージック・ビデオに登場する「I ♥ T.S.(私はテイラー・スウィフトを愛している)」とプリントされたTシャツを現在販売している。
テイラー・スウィフトはニュー・アルバムより新曲とそのミュージック・ビデオを公開しており、スポティファイやYouTubeで再生回数の新記録を次々と樹立しているが、ファンはビデオに隠されたメッセージを必死に探している。
ビデオに隠されたメッセージの中でも明白なもののひとつは、バック・ダンサーたちが「I ♥ T.S.」とプリントされたシャツを着て登場するところで、これは昨年、当時の恋人で俳優のトム・ヒドルストンが独立記念日にテイラー・スウィフトと一緒にいた際に着用していたタンクトップを引き合いにしたものとなっている。
このTシャツは現在、彼女のウェブサイトで購入することができる。
https://store.taylorswift.com/i-heart-ts-crop-tee.html
新曲“Look What You Made Me Do”のミュージック・ビデオはこちらから。
このタンクトップについて、トム・ヒドルストン以前次のように語っている。「実際はね、アメリカの独立記念日で、祝日だったわけだけど、そこでみんなでゲームをしてたら、滑って背中を痛めてしまったんだ。擦り傷を太陽にさらしたくなかったから『誰かTシャツを持ってない?』と訊いたら、彼女の友人の一人が『これならあるわ』って出してきたんだよ。それで、みんなで笑ってね。ただの冗談だったんだよね」
彼は次のように続けている。「僕の人生に対して他人の解釈による影響を受けないようにするためには精神的に強くならなきゃいけないんだ。交際関係は二人の間のものだからね。それがどんなものだったかは僕らはいつになっても分かるわけでさ。許可なしに撮られた写真から、その前後の流れも汲まずに勝手に解釈されたものが出回るんだ。誰もあの時、何が起きたのかを理解していないんだよ。今でも隠れずに自分の生活を大切に守りながら過ごすにはどうしたらいいのか考えてるよ。何が一番面倒かって、あれはアメリカ独立記念日に友人同士でふざけあってただけだということかな」
「あれがあんなにも注目を浴びるとは思ってなくてびっくりしたよ。あのタンクトップが、この騒動を象徴するものになってしまったしね」
一方、ミュージック・ビデオの監督ジョセフ・カーンはミュージック・ビデオでビヨンセのミュージック・ビデオとの類似性について否定している。
https://twitter.com/aly_santiago01/status/901097378698199041
ビデオがフル公開される前のツイートで、ジョセフ・カーンは、ビヨンセに深く敬意を表しながらも、テイラー・スウィフトのビデオは「彼女のアートの領域とは異なる」と語っている。
「僕は何度かビヨンセと作業したことがあるんだけどさ」とジョセフ・カーンは述べている。「彼女は素晴らしい人物だよ。“Look What You Made Me Do”のビデオは彼女のアートの領域とは異なるものなんだ。ビヨンセに愛と敬意を」
彼はさらに次のように続けている。「さらに“Formation”を描き変えたようなところがあるんだ。みんなにまだ観てもらえていない部分なんだけどね。日曜日に乞うご期待」
ジョセフ・カーンのツイートはこちらから。
I've worked with Beyoncé a few times. She's an amazing person. The #LWYMMDvideo is not in her art space. Love and respect to Bey.
— Joseph Kahn (@JosephKahn) August 26, 2017
Also there's something to that "formation" shot I painted out and you haven't seen yet. Stay tuned Sunday :)#LWYMMDvideo#SneakyAsian
— Joseph Kahn (@JosephKahn) August 26, 2017
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