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ビヨンセは、先日ジェームズ・ボンド役を務めるダニエル・クレイグの続投が正式に発表された『007』シリーズの、通算25作目となる記念すべき次回作の主題歌を担当することについて交渉の場を設けていることが報じられている。

報道によれば、2019年に公開が決定している次回作に向けて『007』シリーズのプロデューサーたちがビヨンセと話し合いの場を設けたことが報じられているほか、夫であるジェイ・Zとの共作になる可能性についても報じられている。

匿名の情報筋は『デイリー・スター』誌に次のように明かしている。「ビヨンセとジェイ・Zの二人は、彼女が『007』シリーズの重鎮たちと行った最初のミーティングの前から二人で話し合っていますし、『007』シリーズの主題歌を共作・パフォーマンスしたことがいかにキャリアを引き上げてくれたかについてアデルからも話を聞いています。歴代の主題歌で成功を収めたものはそう多くはありませんが、ビヨンセには何百万人ものファンがいますからね」

報道によれば、制作会社であるMGMスタジオは「5度目の出演となるダニエル・クレイグの『007』シリーズにビヨンセが主題歌として参加するとなれば、最高の花を添えてくれることになる」と見込んでいるという。

ソロとして莫大な成功を収めてきたビヨンセだが、シャーリー・バッシーやアデル、最新作ではサム・スミスらが担当してきたイギリスを象徴するスパイ映画の主題歌はいまだかつて歌ったことがない。

また、ここ数カ月間にわたって去就が不透明だったダニエル・クレイグだが、今月になって正式にジェームズ・ボンド役として続投することを発表している。

「ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演したダニエル・クレイグは次のように語っている。「(去就について話すことに)僕はかなり慎重になっていてね。一日中インタヴューを受けて、みんなが僕に訊いてくるんだけど、秘密主義でいることに徹したんだ。ただ、もし僕が真実を話すとなれば、その時は君に話すべきかもって思っていてね」

司会のスティーヴン・コルベアから続投についての「いい知らせ」があるのかと尋ねられると、ダニエル・クレイグはシンプルに「イエス」と答えている。

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