デヴィッド・ボウイの残した遺産は世界中のファンを魅了し続けており、スポティファイでのストリーミング再生回数が10億回に到達したことが明らかになっている。
この大記録は先週達成されていて、最も再生回数が多かった10曲の中には、“Starman”、“Let’s Dance”、“Life On Mars”、“Rebel Rebel”、“Moonage Daydream”といった楽曲が含まれている。
なお、再生回数のトップは“Heroes”となっており、この曲は今年リリースから40周年を迎えている。
デヴィッド・ボウイのスポティファイ再生回数トップ10は以下の通り。
01. Heroes
02. Let’s Dance
03. Space Oddity
04. Life On Mars
05. Starman
06. Rebel Rebel
07. Moonage Daydream
08. Changes
09. Ziggy Stardust
10. Modern Love
トップ10に近かった楽曲としては、“Fame”、“The Man Who Sold The World”、“China Girl”、“Oh! You Pretty Things”、“Sound & Vision”、“Where Are We Now?”、“This Is Not America”、“Ashes To Ashes”、“Young Americans”が挙げられている。
デヴィッド・ボウイはまた、スポティファイのような音楽サービスの登場を2002年に早くも予見するという先見の明を見せており、音楽は「流れる水のように」なるだろうと語っている。
「音楽に関してかつて私たちが考えていたあらゆるものすべてが、10年以内で完全に変化するだろうね。どんなものもそれを止めることはできないよ」と彼は語っている。
「音楽自体は流れる水のように、あるいは電気のようになるだろうね」
また、デヴィッド・ボウイの“Heroes”は40周年を記念したシングルとして、7インチのピクチャー・ディスクで再リリースされることが明らかになっている。さらにデヴィッド・ボウイは、1977年から1982年の彼のアルバムを集めた新たなボックスセット『ア・ニュー・キャリア・イン・ア・ニュー・タウン [1977-1982]』が9月29日にリリースされることも発表されている。
一方、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の監督ジェームズ・ガンは先日、デヴィッド・ボウイの生前に、彼をカメオ出演で本作品に起用しようと試みていたことを明かしている。実現すればシルヴェスター・スタローンと共に出演を果たすこととなったという。
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