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現地時間8月27日にカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催された2017年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズで、マイケル・ジャクソンの娘で、モデルのパリス・ジャクソンはスピーチを行っており、「ナチスの白人至上主義の連中」を批判している。

パリス・ジャクソンは最優秀ポップ・ビデオ賞の授賞者を発表する前に、先日のヴァージニア州シャーロッツヴィルでの騒動について聴衆に向かって話りかけている。

「私たちは、シャーロッツヴィルや全国にいる、あのようなナチスの白人至上主義の連中に示さなければなりません。スローガンとして自由を掲げる国家として、私たちはこれ以上暴力やヘイト、差別をまったく容認できないということを」さらに彼女は次のようにスピーチを締めくくっている。「私たちは抵抗しなければならないのです」

彼女はその後、この声明に賛成の意見を表明したツイートに対して反応を示し、返信を行っている。あるツイートの中では、アメリカ大統領ドナルド・トランプが白人至上主義者を十分に非難していないことに対する批判の声が上がっていることから、彼に対して「改心」してはどうかと提案している。

ファンはツイッター上で、パリス・ジャクソンの声明を賞賛しており、暴力に対して彼女が声をあげて反応したことを称えている。

パリス・ジャクソンがスピーチをしている時の私

https://twitter.com/yaboy_neutron/status/901962451595427840

パリス・ジャクソンがシャーロッツヴィル事件を公の場で批判している

今年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズはケイティ・ペリーが司会を務めており、ケンドリック・ラマーが“HUMBLE.”のミュージックビデオで6冠を達成している。テイラー・スウィフトは授賞式に出席しなかったが、新曲“Look What You Made Me Do”のミュージックビデオを初公開している。

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