Janet Jackson

Photo : Getty

ジャネット・ジャクソンが7年ぶりとなる新曲“No Sleep”を公開した。

楽曲のプロデュースを手がけたのは長年のコラボレーターであるジミー・ジャムとテリー・ルイスのコンビで、今年後半にリリースが予定されている2008年以来の新作に先立つものとなっている。アルバムのタイトルはまだ発表されていない。

“No Sleeep”の音源はこちらから。

7年ぶりとなる11作目のニュー・アルバムは「2015年秋」のリリースと見られており、BMGと彼女自身のレーベル「Rhythm Nation」の共同でのリリースとなる。

ジャネット・ジャクソンは自身のレーベル「Rhythm Nation」を設立したことで、女性のアフリカン・アメリカン・アーティストでは自身のレーベルを設立した初のアーティストとなった。「Rhythm Nation」では新しいアーティストも名だたるアーティストも共に手がけていく予定だという。

またプレスリリースは以下のように伝えている。「BMGとのパートナーシップによってジャネット・ジャクソンは、これまでの伝統的なレコード契約を辞め、いわゆるアーティスト・サービス・ディールを結んだ世界中でも最も巨大なスーパースターとなりました。アーティスト・サービス・ディールはアーティスト自身が車の運転席に座るようなものです。これまでの伝統的なレコード契約と違って、アーティスト・サービス・ディールの下ではアーティストが自身のレコーディング音源を所有し、すべてのコストと収入をチェックすることができるのです」

ジャネット・ジャクソンは北米での36公演のツアー日程を発表しており、これがワールド・ツアーの第1期になるという。「UNBREAKABLE」と題された今回のツアーは9月8日のカナダのウィニペグ公演からスタートとなり、発表されている全公演のリストは彼女のオフィシャル・サイトで確認することができる。

ジャネット・ジャクソンは目下のところの最新作『ディシプリン』を2008年にリリースしており、翌年にベスト・アルバム『Number Ones』をリリースしている。これまでに10枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、そのうち『コントロール』『リズム・ネイション』『ジャネット』『オール・フォー・ユー』といったアルバムが世界中でチャートのトップに輝いている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ