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グリーン・デイは先日のシャーロッツヴィルの事件とドナルド・トランプ大統領の映像を使った“Troubled Times”のミュージック・ビデオを公開している。

“Troubled Times”は2016年発表の『レボリューション・レディオ』に収録されている楽曲で、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングが歌詞を口ずさみながら、先日のオルタナ右翼とその抗議者によるヴァージニア州シャーロッツヴィルでの衝突の映像も使用されたものとなっている。

Green Day – Troubled Times from Rev Rad on Vimeo.

先日、グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングは、シャーロッツヴィルの襲撃を非難している。「シャーロッツヴィルで起きたことについては怒りを通り越している感じなんだ。悲しく、絶望的になるよ。ショックなんだ。俺はなによりも人種差別主義が嫌いだよ」

「音楽と社会的公正は俺にとってずっと密接に関係してきたんだ。もし『時代が変わる』ことがなければ、俺たちもここにはいなかったはずだ……同意しない人もいるだろうね。グリーン・デイが抱いてきたスピリットというのは常に抑圧を克服することについてのものなんだ。そして、自分の信じたものを支持し、それを大声で歌うことについてのものなんだ」と彼は続け、デッド・ケネディーズの有名な曲名で投稿を締めくくっている。「Nazi punks fuck off(消え失せろ、ナチパンク)」

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