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リタ・オラはジェイ・Zとの訴訟の間の「ポップ・ミュージックの煉獄」とも言うべき苦しみから自身を助け出してくれたエド・シーランへの賛辞を語っている。

リタ・オラは昨年、2015年12月より続いていたロック・ネイションとの自身のセカンド・アルバムの延期やレーベルにおける自身の処遇を巡る訴訟を解決し、新しいレーベルと契約している。

リタ・オラはロック・ネイションと5枚のアルバム契約を2008年に結んでいるが、両者の合意がない限り、7年以上にわたって契約は適用されないというカリフォルニア州に抵触すると訴訟を起こしていた。一方、ロック・ネイション側もリタ・オラに対して2012年のデビュー・アルバム『オラ』に続くアルバム契約をまっとうしなかったとして対抗訴訟を起こしていた。

今回、リタ・オラは復帰を果たしており、エド・シーランとの共作である” Your Song”を公開しており、2012年のデビュー・アルバム『オラ』以来となる5年ぶりのアルバムが2017年にリリースされるのではないかと見られている。

「私は、私が私自身でいられるためにサポートをしてくれる仲間を見つけることが何よりも必要だったの。そうしたサポートには本当に感謝してるわ」とリタ・オラは『ザ・サンデー・テレグラフ』紙に語っている。

リタ・オラは訴訟が解決し、エド・シーランが援助してくれるまで、自身は「ポップ・ミュージックの煉獄」にいたと語っている。

「支援には本当に感謝してるの」と彼女は続けている。「今はまったく状況が違うの。エド・シーランは私の本当に良い友達の一人でね。彼と知り合ってもう5年ぐらいになるんだけど、あの曲は(レコーディングの)終わりに向かうところで生まれたものなの」

また、1月にリタ・オラは、詐欺被害に遭って、フェスティバル等での女性用のトイレを助ける器具に投資したことで、多額の金銭を失ったことを明かしている。

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