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パントン・カラー・インスティテュートは亡くなったプリンスの遺産管理財団と提携して、追悼を表するための新色を設定することを発表している。

色の保証と分類、色のトレンドの分析などを行っているパントンだが、プリンスを讃えて、特定の紫色を「ラヴ・シンボル #2」と名付けている。

この色はプリンスの特注によるヤマハのピアノに着想を得たもので、このピアノはプリンスが亡くなるまでツアーで使用される予定となっていたものとなっている。

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今後、遺産管理財団が出すプリンス関連のものには、この特注の色が使用されることになるという。

先日、プリンスについてはビヨンセがプリンスについての新刊『プリンス:ア・プライベート・ヴュー(原題)』に前文を寄せていることが明らかになっている。

ビヨンセが寄稿したこの本はプリンスと20年以上にわたる友人で、今は亡き映像作家のアフシン・シャヒディによる写真をまとめたものだという。「実を言うと、プリンスが何であったのか、そして、私にとってどんな存在であり続けているのかを語るにあたって『アイコン』という言葉は表面的なものに過ぎません」とビヨンセは前文で綴っている。

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