Photo: GETTY
デヴィッド・ボウイが現地時間8月13日、かつてカルト的人気を誇った番組『ツイン・ピークス』新シリーズに、同番組の映画版に出演した際の映像を使用する形で再びカメオ出演している。
デヴィッド・ボウイは1992年の映画『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』にFBI捜査官であるフィリップ・ジェフリーズ役として出演している。彼は2016年1月に死去する前に、同じ役で新シリーズにカメオ出演することについて番組の制作総指揮を務めるデヴィッド・リンチと話していたことが明らかになっていた。
しかし、現地時間8月13日の夜、デヴィッド・リンチ演じるゴードン・コールがFBI鑑識員のアルバート・ローゼンフィールドに自身の見た夢を詳しく語るシーンで、デヴィッド・ボウイ演じるフィリップ・ジェフリーズが再び登場している。
さらにこのエピソードはデヴィッド・ボウイに捧げられており、クレジットの中に彼の名前が登場している。
https://twitter.com/TheFilmStage/status/896903098060349440
デヴィッド・ボウイがこの番組に出演する予定だったことは昨年報じられていた。俳優のハリー・ゴアスは、デヴィッド・ボウイがこのデヴィッド・リンチ監督による『ツイン・ピークス』の新シリーズに前と同じ役でカメオ出演する予定だったことを語っている。
デヴィッド・リンチは『ツイン・ピークス』の復活版が1シリーズ限定となることを認めているが、俳優のカイル・マクラクランは先日、エピソードが増えることになればデヴィッド・リンチと働くことに乗り気であると明かしている。
「僕はこの番組で本当に素晴らしい時間を過ごしたんだ。デヴィッド・リンチと再び仕事することについてなら、悩む必要もないね」と彼は語っている。
『ツイン・ピークス』の新シーズンには、モービーやナイン・インチ・ネイルズといった多くの大物アーティストがカメオ出演している。
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