リアム・ギャラガーは、最新のインタヴューの中でイギリスのバンドは「自分たちの出しているものを恥じるべき」だと語っている。
リアム・ギャラガーは10月にソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』のリリースを控えている。
リアム・ギャラガーは今回、「ノイジー」との最新インタヴューの中で、「イギリスではロックンロール・バンドって呼ばれてる奴らが殺されるのを免れてるんだよ」と語っている。
「あいつらは自分たちの出しているものを恥じるべきだね」とリアム・ギャラガーは語っている。「あいつらを撃ち落としてやらないといけないよ」。リアム・ギャラガーはバンドの具体名を挙げるのは拒んだものの、そういったバンドが作る音楽の気に入らない点については以下のように説明している。
「いいギター・ミュージックを作り出すツールは持ってるのに、あいつらはそれを中途半端にしか使っていないんだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「片足をダンス・ミュージックに、もう一方をギターの世界に突っ込んで、どっちがウケるか試してやがるんだ」
彼は次のように続けている。「キーボードにホイッスルだったり、そういうものを使ってるだろ。『ギター・ミュージック』をやりたいならギターを使わないといけないのによ。ギターを入れろって感じだね。ネックレスみたいにギターを首にかけるなよ」
一方、リアム・ギャラガーはまた、表紙を飾った『GQ』誌の最新号の中で音楽界の大御所たちについて自身の見解を明かしている。
インタヴューの中で、リアム・ギャラガーはザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーに関する自分の考えについて訊かれている。彼の次のように評している。「老いぼれた恐竜のケツのくせによくやってるよ。でも、俺はああいう人間じゃないからね。アンチ・エンタテインメントなんだ。可哀想な野郎だよな。108歳まで踊らないといけないんだぜ」
フー・ファイターズのデイヴ・グロールが足を骨折した際に、座ってライヴを行った悪名高い王座についてリアム・ギャラガーは次のように語っている。「奴が俺たち全員のライブをおかしくしやがったんだ。奴は足の骨を折ったが、ツアーをしたわけでさ。あんなの誰がするっていうんだ? 今や俺がもし“風邪”をひいてもキャンセルできないだろ。腰抜けみたいに見えるだろうからな」
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