ジュリア・マイケルズはリンキン・パークの楽曲“Heavy”での共作作業について語っている。
これまでジャスティン・ビーバーやセレーナ・ゴメス、グウェン・ステファニーらの楽曲も手掛けてきたジュリア・マイケルズは“Heavy”で、自身のソングライティングのパートナーであるジャスティン・トランターと共にチェスター・ベニントン、マイク・シノダ、ブラッド・デルソンと共作している。
「彼らは私たちで作った新曲を出せることに興奮してたし、喜んでたし、楽しんでいたわ。だから、こんなことになってしまったのが変な感じなの」と彼女は米『ビルボード』誌に語っている。「それもあって、今、あの曲を聴くのはつらいの」
リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンは自殺で7月20日に亡くなっている。享年41歳だった。
「ずっとリンキン・パークは聴いてきたの」とジュリア・マイケルズは語っている。「子供の頃、兄弟が彼らの大ファンだったの。だから、家にはいつもあって、それもあってチェスターやマイク、ブラッドと共作することになるなんて本当にクールなことだったわ」
彼女はあの曲のテーマである自己のケアと個人的な問題を「引きずる」ことについてチェスター・ベニントンのアイディアだったと説明している。「彼は『時に自分の問題によって意気消沈してしまって、そこから抜け出すのが難しいことについての曲を書きたいんだ』って言ってたわ」
「それで、私も『いいわね、やってみましょう』って答えて、2時間くらいで曲を書き上げたの」
スタジオでチェスター・ベニントンと作業することについて彼女は次のように語っている。「部屋に入ってくると、本当に愉快でやさしかったわ。それに、大きな笑顔がそこにはあったの。冗談も言ってくれて、最高の時間を過ごしたわね。マイクと彼がいろいろやりとりをしてて、お互いのことを笑わすのよ」
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