現在、シアトルで開催されているカート・コバーンの展覧会より展示作品の画像が公開されている。
シアトル・アート・フェアではカート・コバーンによるオリジナルの一連のアート作品を展示しており、展覧会は現地時間8月3日から8月6日まで開催されている。展示作品の中にはこれまで未公開の作品も含まれており、日記や絵画と一緒に展示される。
そのうちの1点、頭の破裂した赤子と空洞の身体が描かれたものは1992年発表のニルヴァーナの作品『インセスティサイド』のジャケットとなっている。コミックやスケッチなどの作品が今回の展示作品にはあり、そのうちの1点ではアイアン・メイデンのマスコットであるエディーを描いたものや後に『モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』のアルバム・ジャケット担ったものも含まれている。
今回、米『ローリング・ストーン』誌は展示作品の画像を公開している。これらの作品は巡回型の展覧会の一部になる可能性があるという。
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一方、カート・コバーンの娘であるフランシス・ビーン・コバーンも、マインドレス・セルフ・インダルジェンスのリンジー・ウェイとともに絵画展を新たに開催している。
「アート・ネット」によれば、フランシス・ビーン・コバーンはカリフォルニア州のパサデナにあるアートギャラリー「ギャラリー30サウス」で「ゴースツ・フォー・セール」という絵画展を開催している。この絵画展は、マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイの妻として知られるリンジー・ウェイとの共同開催となっている。
フランシス・ビーン・コバーンの作品はすでに完売しており、いずれも1200ドル(約13万3千円)から4500ドル(約50万円)の間で売却されている。
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