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ジャスティン・ビーバーは『パーパス』ワールド・ツアーのキャンセルを受けてファンに向けたメッセージを綴っている。

ジャスティン・ビーバーは今回のツアーを2016年3月からスタートしており、北米、ヨーロッパ、南米、アジア、オーストラリアで公演を行っている。また、7月2日にはロンドンのハイド・パークでライヴを行っている。

最初は「不測の事態」がキャンセルの理由として挙げられていたが、「TMZ」は「キリストに人生をもう一度捧げる」ためにツアーの残りの日程がキャンセルされたと報じていた。

ファンに向けたインスタグラムへの投稿のなかで、そうした報道への言及はないものの次のように述べている。「君たちみんなとこの旅を経験できて僕はとても感謝している。このツアー自体に感謝しているけれど、何よりも君たちと一緒にこの人生を歩むことができたことに感謝しているんだ。学び成長することは、必ずしも簡単なわけではなかったけど、僕は一人じゃないと実感することで進み続けることができたんだ」

「時には不安な気持ちに押しつぶされることもあったし、崩壊した人間関係のせいで失礼な振る舞いをしたり、ひどい態度をとることもあった。苦痛、嫉妬、そして恐怖心に僕の人生は振り回されてしまったんだ。ここ数年の間に、僕の本来の人格を取り戻し、僕がどういう人間なのかやどういう人間になりたいのかを思い出させてくれた人たちに出会えて僕は本当に恵まれていると思う」

「僕のこれまでの選択や人間関係が、これからの選択や人間関係を決めることにはならないと気づかせてくれたんだ。僕は完全であることはできないし、過ちを犯し続けるだろうことも分かっている。でも、僕は過去によって僕の未来が決まってしまうようなことにはしないし、過ちを恥じ入るつもりもない。そこから学んで成長できるような人間になりたいんだ。今回のツアーが信じられないもので、僕自身について多くのことを教えてくれたものであることはみんなに分かってもらいたい。この世界で声を持っていたことがどれだけ恵まれたことか思い出したよ」

ジャスティン・ビーバーはさらに次のように続けている。「今僕がこうして時間をとったのは、これからも続けていきたいからなんだ。僕は自分のキャリアを継続させていきたいし、僕の心や精神、魂も持続できる状態でありたいと思っている」

「そうすればなりたい自分になれるし、将来的にはなりたい夫に、そして理想の父親になることができるんだよ。このメッセージは僕の気持ちを知ってもらうための機会でしかないし、理解されるとも思っていない。でも、みんなに僕が思っていることを知ってもらう機会を設けたかったんだ」

ジャスティン・ビーバーによる投稿はこちらから。

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『パーパス』ワールド・ツアーの中止についてはジャスティン・ビーバーのオフィシャル・サイトで次のように発表されている。

「不測の事態のためにジャスティン・ビーバーは『パーパス』ワールド・ツアーの残りの日程をキャンセルします。ジャスティンはファンを愛しており、ファンを失望させることが嫌いです。彼はここ18ヶ月に及んだ『パーパス』ワールド・ツアーでの素晴らしい体験についてファンに感謝しています。6大陸に及んだ、150を超える成功を収めた公演について、キャストやクルーとこの経験を共有できたことに彼は感謝していますし、光栄に思っています」

「しかし、熟慮の結果、今後の日程は行わないことを決定しました。チケットは購入の場所で払い戻されます」

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