ガービッジは政治的なメッセージを込めた“No Horses”の新たなミュージック・ビデオを公開している。
先月リリースされたこの曲は赤十字国際委員会へのチャリティ・シングルで、2018年末までのこの曲の売上とストリーミングからの収益は同団体に寄付される。
現在、ブロンディやディープ・ヴァリーと共にアメリカ・ツアーを行っているガービッジだが、暴動や武装した警察、飢餓に苦しむ子どもたちなどの映像を使ったミュージック・ビデオを公開している。
ミュージック・ビデオの中でシャーリー・マンソンはフードのある赤いマントを着ている。
ミュージック・ビデオはこちらから。
監督を務めたスコット・スタッキーはプレス・リリースの中で次のように述べている。「政府が自らの貪欲さのために市民を無視する時、それを受けたサウンドトラックというのはいつも鼓舞してくれるものだったと思っててね。ニーナ・シモンの“Mississippi Goddam”もそうだし、ザ・クラッシュの“Straight To Hell”のように、“No Horses”も僕の気が狂ってるんじゃなくて、これはメチャクチャだったと分からせてくれたんだ」
「歌詞がパワフルだったか、個々の解釈を台無しにしないように映像をつけていくのが大変だったね」
先日、ガービッジは自伝的なコーヒーテーブル・ブック『ディス・イズ・ザ・ノイズ・ザット・キープス・ミー・アウェイク』を刊行している。本書には未発表のバンドの写真や4人のメンバーによるテキストなどが収録されている。
“No Horses”のダウンロードはこちらから。
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