AC/DCのシンガーであるブライアン・ジョンソンは自動車事故に遭ったものの、幸いにも無傷で脱出している。
自動車好きで知られるブライアン・ジョンソンだが、現地時間7月29日にイギリスで開催されたシルヴァーストーン・クラシックのセレブリティ部門の予選にヴィンテージのオースティンA35で出場した際、車が完全にひっくり返り、1回転して着地している。
運転手側のドアが開いた状態となり、フロントガラスを破損している。
ブライアン・ジョンソンの下にはすぐに医療スタッフが駆けつけ、幸いなことに無傷で現場を出られたという。
This is AC/DC frontman Brian Johnson and he got more than he bargained for when he drove a vintage Austin A35 at Silverstone… ???? pic.twitter.com/Txccejqo8O
— Nick DeGroot (@ndegroot89) July 29, 2017
ブライアン・ジョンソンは2016年に医師から「聴覚を完全に失う可能性から直ちにツアーをやめる」よう指示を受けて、ツアーを離脱している。
聴覚へのダメージについてブライアン・ジョンソンは2014年にラジオ司会者のハワード・スターンに対して音楽ではなく、カーレースを理由に挙げている。「音楽のせいじゃないんだ。耳栓なしのあまりにずっとレースカーに乗っていたからなんだ」
「鼓膜が破れてしまってね。というのもヘルメットの下に耳栓をするのを忘れてしまったんだ。それが起こったことなんだよ。音楽は関係ないんだ」
しかし、ブライアン・ジョンソンは今年5月にロバート・プラントとポール・ロジャースと共にバレット・ストロングの“Money (That’s What I Want)”のカヴァーを披露して、ステージに復帰している。
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