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デイヴ・グロールが、50歳の誕生日にフー・ファイターズのライヴに来ていた男性ファンと一緒にビールを飲むためにステージに招待している。

フー・ファイターズは8月24日の夜、ミシガン州クラークストンでライヴを行っていたが、その最中にデイヴ・グロールが「50歳の誕生日なんだ。一緒にビールを飲もう」と書いたボードを掲げたこの男性に目を留めたという。グリフィンと名乗ったこのファンは、50歳より随分若く見えたものの、デイヴ・グロールは次のように調子を合わせている。

「50歳の誕生日なんだろ。今夜は演奏しなけりゃならない曲がたくさんあるから、ビールを一緒に飲んだら、また演奏に戻らせてもらうよ」

デイヴ・グロールはさらにこう続けている。「グリフィンはオフィス・デポに行って、ボール紙と油性ペンを買ってきたんだ。それで事は足りるのさ」

ファンが撮影したその時の模様はこちらから。

今回のファンの前にも、今月初めにはコロラドで行われたライヴで、泣いていた男性がステージに呼ばれている。この男性は後に、母親を最近亡くしたばかりだったことを明かしている。

フー・ファイターズはここ数ヵ月、度々ファンをステージに上げる演出を行っている。8月13日のエドモントンの公演ではラッシュの“Tom Sawyer”のカヴァーの最中のファンをステージに上げている。

先月のトロント公演では“Big Me”の演奏中にファンのアンソニー・ビフォルチにドラムを叩かせたりもしていた。

5月にはオールド・トラッフォードの公演で8歳のファンの少年をステージに上げて、2002年のシングル“Times Like These”のデュエットも披露している。

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