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ナイン・インチ・ネイルズのフロントマンであるトレント・レズナーは、再びドナルド・トランプ米大統領について批判し、「下品でおぞましい間抜け」で「科学を信じてない」と評している。

トレント・レズナーは『ヴィレッジ・ヴォイス』誌とのインタヴューの中で、多くのアメリカ市民がドナルド・トランプ大統領に投票するほど社会的に無視されたように感じた理由を理解する一方で、彼の人格にも彼が支持するものにも単純に我慢がならないことを認めている。

「都会の環境にいないと、会話の蚊帳の外にいるように感じたりするよね。それはわかるよ。俺もそういう中で育ったからね」とトレント・レズナーは語っている。

しかし、トレント・レズナーは自身の子供と話したドナルド・トランプ大統領との会話を明かしている。「ドナルド・トランプって悪い人なんでしょ?」と6歳の息子に訊かれた彼は次のように返事したという。「そうだね、良いやつだとは思わないね。そう思ってる人もいるんだろうけどね。彼は科学を信じてないと思うし、人々が敬意を持って扱われるべきだと考えてるとも思わないし、真実を言ってるとも思わない。だから、好きじゃないんだ」

大人に対しては、より言葉を選ばずに語っている。「大変だよね。だって、アメリカの大統領が完全なる能なしのわけだからね。何が一番ムカつくかって彼が下品でおぞましい間抜けってことさ。人間に対して嫌いなものがすべてあるんだ」

一方、ナイン・インチ・ネイルズは先日ツアーを再開しており、トレント・レズナーはデヴィッド・ボウイのカヴァーを披露している。

ナイン・インチ・ネイルズはまた先日、『ノット・ザ・アクチュアル・イベント』から始まった3部作の2作目となる新EP『アッド・ヴァイオレンス』をリリースしている。

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