Andy Hughes/NME

Photo: Andy Hughes/NME

モリッシーの小説としての処女作『List Of The Lost』が9月24日に刊行されることが明らかになり、表紙の画像も公開されている。

本作の発売日と表紙画像についてのニュースは8月26日にファンサイトである「トゥルー・トゥ・ユー」に掲載された。『List Of The Lost』は、UK、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカでペーパーバック版のみが発売される。

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以前からモリッシーは小説に取りかかっていることを語っており、2014年1月に次のようにコメントしていた。「小説に関しては半分くらいのところまで書いていて、希望を持ってるんだ。現実として、ラジオ局は僕の曲をかけてくれないし、多くの人は音楽産業を信頼していないし、一般的に言われてることとして——実際正しいと思うけど——チャートの1位はメジャー・レーベルによって“買われている”わけでさ。ポップ・ミュージックやロック・ミュージックに情熱など残されていないんだよ。テレビや雑誌でいつも見ている顔が人気だなんてみんなが信じてるとはまったく思ってないんだ」

また、オンライン番組「ラリー・キング・ナウ」に出演した元ザ・スミスのフロントマンのモリッシーは、がんに対する恐れ、そして生涯にわたる鬱との闘いについて赤裸々に語っており、サンフランシスコ国際空港で、空港のセキュリティースタッフからセクハラを受けた件についても更に語っている。

モリッシーが以前に行った説明は、空港のセキュリティースタッフが「俺の前にかがんで、俺の下半身をまさぐりやがった」というものであったが、今回はラリー・キングに更なる詳細を語っている。「本当に起こった事を言おうか? ぞっとしたよ。あいつは俺のケツの割れ目に指を入れてきたんだよ」

さらに「何で(そんなことを)しようとしたんだろうな。どうしてそんなことする必要があったんだか。何の問題もなかったのに、そいつはまっすぐ俺の下半身に注意を向けてきて、それからケツの割れ目に指を入れてきたんだよ」と語っている。

アメリカ運輸保安局のスポークスパーソンは先日、モリッシーの申し立てを却下している。

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