リンキン・パークの最新作『ワン・モア・ライト』に収録されている“Heavy”でコラボレーションを行ったキアーラがチェスター・ベニントンの訃報を受けて追悼の意を表明している。
キアーラは“Heavy”にゲスト・ヴォーカルで参加しており、同曲のミュージック・ビデオにも出演している。
現地時間7月20日にチェスター・ベニントンが亡くなったことが明らかになったのを受けて、彼女はツイッターで長文の追悼文を発表している。
全文訳は以下の通り。
「なんて言うべきか分からない。本当のことだと思えない。誰かが電話をかけてきて、あなたがまだここにいると言ってくれるのを待ってる。打ちひしがれているし、混乱してるわ。もういないということを思い出す度に泣くのを止められない。チェスター、あなたはどの部屋にもエネルギーをもたらし、一瞬一瞬を、それがどんなものであれ屈託のないものにしれくれた。その存在で明るさをもたらしてくれた。退屈な瞬間などまったくなかった。いつかのリハーサルでも、私が考えうる限りのアクセントで“Heavy”を歌ってくれた。この間の夜は第六感みたいに、すごく優れなかったの。真夜中に起きると、電話が鳴ったわ。私がそれを歩いて取りに行った時に、何度か落としそうになんて、電話に出ようとした時に抑えきれずに震えていたの。電話を掴んだ時は闘っているような感じだった。あなたの痛みのほんを一部を感じたみたいだった。あのことについて考えるほど、あなたなりのさよならの言い方であり、私に頑張れと言ってくれたのだと思ってる。私の心は100万のカケラに砕け散ってしまった。すごくあなたのことが恋しい。愛してるわ。私の思いと祈りはあなたと遺族、メンバー、その家族、チーム、ファンの全員などと共にあります。安らかに。向こう側で会いましょう」
https://twitter.com/KIIARA/status/888453832761630720
41歳だったチェスター・ベニントンは、カリフォルニア州のパロス・ヴァーデスにある自宅で現地時間7月20日に発見されている。
チェスター・ベニントンの訃報を受けて、音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、マイク・シノダは「衝撃だったし、心が打ちひしがれている。でも、本当なんだ。正式なステートメントはこれから出すことにするよ」とツイートしている。
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