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デペッシュ・モードのフロントマンであるデイヴ・ガーンは入院していたベラルーシの病院から退院したことが報じられている。

デペッシュ・モードは現地時間7月17日、デイヴ・ガーンが胃腸の不調を訴えて当日のベラルーシのミンスク公演をキャンセルしている。

アイルランドの放送局「RTE」の報道によれば、ミンスクの地元紙がデイヴ・ガーンが退院したとして次のように報じているという。「今朝、医師たちによる検診が行われ、デペッシュ・モードのフロントマンに退院の許可が下されている。デイヴ・ガーンの健康状態は良好だという。デイヴ・ガーンは上機嫌で、医師たちとの会話を楽しんでいた」

デペッシュ・モードは先日、バンドのオフィシャル・サイトでミンスク公演のキャンセルを発表しており、以下のように綴っている。「非常に残念なお知らせですが、バンド・メンバーの病気のために、デペッシュ・モードはベラルーシのミンスク・アリーナでの今夜の公演を行うことが不可能となってしましました」

「私たちは現在、ツアー日程の中でミンスク公演を再調整できるようあらゆる手段を講じています。来週中には新たな情報をお伝えできると見込んでおります」

声明ではミンスク公演に参加予定だったファンに対してチケットを手元に残しておくよう呼びかけており、「振替公演や払い戻しについての今後の発表をお待ち下さい」と綴られている。

声明は次のように締めくくられている。「ミンスクのすべてのファンの方々には申し訳ないと思っております。ご理解とご協力に感謝いたします」

デペッシュ・モードは現在、最新作『スピリット』を引っ提げたツアーを行っている。6月にロンドンのオリンピック・スタジアムでイギリス公演を行っていたデペッシュ・モードは先日、新たに今年の秋に大規模なUK/アイルランド・ツアーを行うことを発表している。

デペッシュ・モードは、今年の11月にイギリスとアイルランドでツアーを行い、ダブリン、マンチェスター、バーミンガム、ロンドンを回る予定となっている。

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