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ワン・ダイレクションの多くのファンが、イン・シンクのメンバーであるジョーイ・ファトゥーンによって書かれたとする、グループの未来について否定的に書かれた偽の手紙の犠牲者となっている。

ワン・ダイレクションは先日、残りのツアーを終了させた後、2016年3月から活動休止に入ることを認めている。

コメディ・ウェブサイト「アバヴ・アヴェレージ」は先頃、イン・シンクのメンバーによって書かれたとするワン・ダイレクションのメンバーに言及した手紙を公開している。

公開書簡は次のような書き出しで始まる。「やあ、みんな。元イン・シンクのメンバーのジョーイ・ファトゥーンだよ。今は『ファミリー・フュード』のアナウンサーをやってるんだ。常に夢の描ける仕事だよ」

続けてワン・ダイレクションのメンバーたちの今後のキャリアについて予言している。「じゃあ、ここからはどうやってこれから落ちていくかを説明するよ。活動休止の間にハリーは何曲かドープなシングルをビヨンセやライアン・アダムスやウィズ・カリファとレコーディングして、ファレルやティンバランドがプロデュースしたヤバいソロ・アルバムをリリースするんだ。彼は髪を切り、髪を染める。前作ほどは良くないセカンド・アルバムを作り、彼の髪はすごく伸び、そこに2本のブレード(編み込み)を入れ、ジャド・アパトーの映画に控えめにカメオ出演をし、髪を坊主にして、セルフ・プロデュースのサード・アルバムをリリースする。そこでバイセクシャルであることを匂わし、みんなはそのアルバムを彼の『最高傑作』と呼ぶんだ」

「残りのメンバーは、どうしようもないね。僕はイン・シンクの元メンバーで2番目に成功したんだ。ジョーイ・ファトゥーンだよ。じゃあ、君たちの今後の見通しについて言うと、こうなるんだ。『ジャスティン・ティンバーレイクを除けば、ジョーイ・ファトゥーンはイン・シンクで最も成功したメンバーなんだ』」

「神様、もし今もイン・シンクにいられたら。神様…クソッ! もし戻れるなら、すべての髪の毛をあげるのに」。公開書簡は次のように結ばれている。「とにかく、これからの数ヶ月を楽しんでおくれよ、ワン・ダイレクション。もう最後だからね」

皮肉に満ちたこの手紙はすぐにネットで拡散され、本当にジョーイ・ファトゥーンが書いたものだと信じられることになった。手紙の全文はこちらから。
http://aboveaverage.com/joey-fatone-to-one-direction-everything-is-about-to-be-terrible/

ダメ。クールじゃないわ、ジョーイ・ファトゥーン。クールじゃない。

この週末に『ザ・サン』紙は、ワン・ダイレクションが今月の初めにロンドンで差し迫った話し合いを行い、来年3月をもって活動を休止すると報じている。記事によればハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、リアム・ペインの4人によるワン・ダイレクションは、ソロ・プロジェクトに集中するため、長期間に及ぶ活動休止に全員で合意したという。

ナイル・ホーランとルイ・トムリンソンは完全に解散してしまうわけではないことを明らかにした上で、休止することについても認めている。

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