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警察はマンチェスター・アリーナで起きたテロ事件との関連で新たな人物を逮捕している。
5月22日にアリアナ・グランデのマンチェスター公演で起きた爆発事件によって22名が亡くなっている。実行犯のサルマン・ラマダン・アベディは爆発の中で自爆死している。
警察は事件の協力者である可能性から複数の人物を逮捕したが、いずれも嫌疑不十分で釈放されている。グレーター・マンチェスター警察は今回リバプールのジョン・レノン空港でマンチェスターのテロ事件との関連からテロ容疑で19歳の男性を逮捕したと発表している。その人物は現在拘留されているという。
捜査当局は先日、サルマン・ラマダン・アベディが単独犯ではなかったと見ているものの、テロ組織のネットワークに参加していたわけではなさそうだとしている。「他の人物が今回の件に関わっている可能性があると我々は見ています。更なる逮捕者が出る可能性があると考えています」
アリアナ・グランデは先日、マンチェスター・アリーナでのテロ事件で最年少の犠牲者となったサフィー・ラッソに追悼の意を捧げている。現地時間7月5日にアルゼンチンのブエノスアイレスで公演を行ったアリアナ・グランデは、公演後にインスタグラムを更新してサフィー・ラッソに追悼の意を捧げている。「サフィー。私たちはあなたのことを考えているわ」と、アリアナ・グランデは誕生日ケーキの絵文字とともに綴っている。
サフィー・ラッソは、生きていれば7月4日に9歳の誕生日を迎えるはずだったという。サフィー・ラッソの地元では数百人もの人々が集まり、彼女の誕生日を祝っている。
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