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アリアナ・グランデは、5月22日に起きたマンチェスター・アリーナでのテロ事件で最年少の犠牲者となったサフィー・ラッソに追悼の意を捧げている。

現地時間7月5日にアルゼンチンのブエノスアイレスで公演を行ったアリアナ・グランデは、公演後にインスタグラムを更新してサフィー・ラッソに追悼の意を捧げている。「サフィー。私たちはあなたのことを考えているわ」と、アリアナ・グランデは誕生日ケーキの絵文字とともに綴っている。

サフィー・ラッソは、生きていれば7月4日に9歳の誕生日を迎えるはずだったという。サフィー・ラッソは5月22日の爆発事件で亡くなった22人のうちで最年少の犠牲者となっている。

また、現地時間7月4日にはサフィー・ラッソの地元に数百人もの人々が集まり、彼女の誕生日を祝ったという。

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What's newwwww, Buenos Aires Argentina, I love you ☁️ Saffie, we're 💭 of you baby 🎂

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サフィー・ラッソを追悼するためにたくさんの風船が空に飛ばされたといい、親族の友人であるテス・ワトソンは「サフィーにふさわしいパーティー」だったと語っている。

サフィー・ラッソの父親であるアンドリュー・ラッソは「BBC」に対して次のように語っている。「サフィーは冗談をよく言う子でした。サフィーは強いキャラクターの持ち主でもありました。小さい女の子に望むものはすべて持ち合わせていたのです。彼女はダンスや音楽、体操が大好きでした。何かをしたいと思ったら、必ずそれを実現させるような子でした。注目されることやスターでいることが好きだったのです」

一方、アリアナ・グランデは先日、マンチェスター市議会の新たな構想の下、マンチェスターの名誉市民の称号が送られる可能性があるという。

アリアナ・グランデは5月22日に自身のコンサートで起きたテロ事件の犠牲者に寄付を募る「ワン・ラヴ・マンチェスター」を主催したことで表彰される見込みがあるとされている。

市議会のリーダーであるリチャード・リースはBBCに対して多くの人々が既にアリアナ・グランデを「名誉あるマンチェスター人」と見なしていると語っている。

彼は新たな構想について次のように語っている。「今回というのは、我々の街の暮らしや発展に特筆すべき貢献をしてくれた人を表彰する方法を変更するのにふさわしいタイミングだと思うのです。我々全員がマンチェスターという都市を、そして、この街と関係した人々全員が5月22日のひどい事件に対して示した、思いやりのある、立ち直りの早い振る舞いを非常に誇りに思う理由を持っているのです」

『デンジャラス・ウーマン・ツアー』を再開しているアリアナ・グランデは現在南米でツアーを行っているほか、今後はアジアやオーストラリア、ニュージーランドを回る予定となっている。

アリアナ・グランデは8月に来日公演を行うことも決定している。

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