グリーン・デイのグラスゴー公演がキャンセルとなったのを受けて、スコットランドのファンはバンドが滞在するホテルの外でグリーン・デイの楽曲を歌ってメンバーに捧げ、それに対してビリー・ジョー・アームストロングが反応を示している。
現地時間7月4日にグリーン・デイはグラスゴーのベラヒューストン・パークで公演を行う予定だったが、「悪天候」のためにライヴは実現していない。
ライヴがキャンセルになったにもかかわらず、一部のファンはバンドを一目見ようとブライスウッド ・スクエア・ホテルの外に集まり、“Still Breathing”や“American Idiot”といったグリーン・デイの楽曲を歌っている。
フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングはインスタグラムに投稿した動画の中でファンに反応を示しており、次のように語っている。「今、ホテルの外に集まったみんなが歌っているのが聴こえるんだ。みんなが“Still Breathing”を歌っているのを聴いてるよ。素晴らしいよ」
そして、ライヴがキャンセルとなったことについては「ガッカリだよ」と語っている。
インスタグラムに投稿された映像はこちらから。
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ファンが“American Idiot”を歌う映像はこちらから。
Serenading @GreenDay on #Glasgow after gig cancelled. #Greenday. pic.twitter.com/jD9dbcB3Aw
— SamanthaGirvan (@SamanthaGirvan) July 4, 2017
グラスゴー公演はグリーン・デイによる今夏のUKツアーにおいて最後の公演となる予定だった。
キャンセルを受けてグリーン・デイは以下のような声明を発表している。「グラスゴー、ベラヒューストン・パークでの今日の公演がキャンセルされたことを伝えるのはとても悲しいよ。 現地の安全評議会、プロダクション・クルー、公演の主催者は、ファンや関係者全員にとってこの公演が安全じゃないと判断したんだ。ツアーのハイライトのひとつとしてこの公演をとても楽しみにしてて、今グラスゴーにいるから、すごい悲しみに打ちひしがれているんだ。 このヨーロッパ・ツアーを通してひどい天候の中で演奏してきたし、ライヴがキャンセルになるのを見るのは最もしたくないことでね。 スコットランドのファンを愛してるし、横殴りの雨なんて気にもしないけど、ファンやクルーの安全は常に最優先なんだ。愛してるよ、スコットランド、愛してるよ、グラスゴー。言うまでもなく戻ってくるよ」
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