レディオヘッドは現地時間7月4日にマンチェスターのオールド・トラッフォード・クリケット・グラウンドで公演を行い、グラストンベリー・フェスティバルに続いて自然発生的に労働党党首であるジェレミー・コービンへの名前を連呼する合唱が巻き起こっている。
今年のグラストンベリー・フェスティバルでは様々な場面でザ・ホワイト・ストライプスの“Seven Nation Army”のメロディに合わせてジェレミー・コービンを讃える合唱が巻き起こっており、ヘッドライナーを務めたレディオヘッドのステージでチャントが起きた際にはトム・ヨークもそれに加わっている。
Thom Yorke chanting about Corbyn at Glasto https://t.co/SJhgCbjSXy
— OFC4EVA (@OFC4EVA) June 23, 2017
レディオヘッドは現地時間7月4日に5万人を収容するオールド・トラッフォード・クリケット・グラウンドでマンチェスター公演を行なっている。当初はマンチェスター・アリーナで2公演を行う予定であったレディオヘッドだが、5月22日にアリアナ・グランデのマンチェスター・アリーナ公演で起きた爆発事件を受けて会場の変更を余儀なくされている。
バンドはステージに上がると、最初のサプライズとしてこれまでのツアーで1曲目に演奏してきた“Daydreaming”の代わりに『OKコンピューター』からの名曲“Let Down”でこの日のステージを始めている。この日のセットリストは、初期のファンから大きな支持を集める『ザ・ベンズ』のタイトル・トラックが披露されてるほか、先日リリースした『OKコンピューター』の20周年記年盤『OKNOTOK』からオリジナル盤には未収録だった“I Promise”を演奏している。
そして、この日の公演でもザ・ホワイト・ストライプスの“Seven Nation Army”のメロディに合わせて労働党党首であるジェレミー・コービンへの支持を表明するチャントが自然発生的に巻き起こっている。
観客が撮影したライヴの様子はこちらから。
Crowd sings Corbyn chant at Radiohead gig in Manchester @jeremycorbyn pic.twitter.com/4NEJ4Mk81J
— Sinead C-K (@smcarrollknight) July 4, 2017
Crowd broke into spontaneous Jeremy Corbyn chant at #Radiohead Manchester concert pic.twitter.com/6vLkkb9cBb
— Harry McCarthy (@honleyharry) July 4, 2017
この日のレディオヘッドのセットリストは以下の通り。
Let Down
Lucky
Ful Stop
Airbag
15 Step
Myxomatosis
All I Need
Pyramid Song
Everything in Its Right Place
No Surprises
Bloom
Identikit
Weird Fishes/Arpeggi
Idioteque
You and Whose Army?
Bodysnatchers
2 + 2 = 5
Encore:
Daydreaming
Nude
Lotus Flower
Paranoid Android
Fake Plastic Trees
Encore 2:
There There
I Promise
The Bends
Karma Police
レディオヘッドは、カサビアンやビッフィ・クライロ、ベル・アンド・セバスチャン、ロンドン・グラマーらが出演するグラスゴーのフェスティバル「TRSNMT 」でヘッドライナーを務める予定となっている。
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