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モブ・ディープのプロディジーの死を受けて、エミネムとケンドリック・ラマーはプロディジーに追悼の意を表明し、自身のプロディジーのお気に入りのヴァースを披露している。

FM局「ホット97」のピーター・ローゼンバーグの番組「リアル・レイト」に登場したエミネムとケンドリック・ラマーは、今月42歳で亡くなったプロディジーを讃えて、モブ・ディープのお気に入りのラインを番組のオープニングで披露している。

エミネムはプロディジーに追悼の意を表明し、1995年発表のアルバム『ジ・インフェイマス』からの名曲“Survival Of The Fittest”からのラインを挙げ、ケンドリック・ラマーは2000年発表のプロディジーのソロ・アルバム『H.N.I.C.』から“Genesis”の歌詞を挙げている。

エミネムはヴァースをラップした後に次のように語っている。「プロディジーに安らかにとだけ言いたいよ。俺たちはあなたのことを愛してる。ヒップホップもあなたのことを愛してる。ずっと惜しまれることになるよ」

番組の音源はこちらから。

訃報を受けて、ナズやニッキー・ミナージュ、チャック・Dなど音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、モブ・ディープのメンバーであり、親友だったハヴォックは次のように語っている。

「まだ混乱してるんだ」と彼は語っている。「“Shook Ones”とか、モブ・ディープの曲を聴くことさえできない。写真を見るのも難しいんだ。彼とは15歳で出会った。今は43歳のわけでね。まだ信じられないよ」

モブ・ディープのラスト・アルバムは2014年リリースの『ジ・インフェイマス・モブ・ディープ』となっている。

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