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サード・マン・レコーズはザ・ホワイト・ストライプスの『イッキー・サンプ』をデラックス盤のボックスセットとして再発することを発表している。
『イッキー・サンプ』はザ・ホワイト・ストライプスにとって通算6作目にして、最後のスタジオ・アルバムとなっている。アルバムは2007年にリリースされ、バンドはその数年後に解散している。『イッキー・サンプ』は全英アルバム・チャートで1位を獲得し、2008年のグラミー賞では最優秀オルタナティヴ・アルバム賞を受賞している。
アルバムの10周年とザ・ホワイト・ストライプスの20周年を記念して、サード・マン・レコーズはアルバム本編を収録した2枚組のカラー・ヴィニルに加え、9曲のBサイドを収録した12インチ、「レッド・デモ」と題されたデモ音源集、ポラロイドによるフォト・ブック、アルバムのアートワークを手掛けたデザイナーのロブ・ジョーンズによるアート・プリント、ピンバッジを同梱した形で同作をリリースするという。
サード・マン・レコーズの登録サービスであるサード・マンズ・ヴォールトの一環として本作はリリースされ、商品は「ソフトな伸縮性のボックス」に収められているという。
サード・マン・レコーズのサウンドクラウドでは未発表曲となるインストゥルメンタル・ナンバー“Monkeys Have It Easy”の音源が一部公開されている。
https://soundcloud.com/thirdmanrecords/introducing-vault-33-jam/s-5sL4D
先日、ジャック・ホワイトは絵本を今年刊行する予定であることを発表している。
『ウィ・アー・ゴーイング・トゥ・ビー・フレンズ』と題された絵本はホワイト・ストライプスの同名の楽曲からインスピレーションを得たものだという。
イラストは『レンとスティンピー』や『ピーウィーのプレイハウス』にアニメーターとして参加していたエリナー・ブレイクが担当するという。
『ウィ・アー・ゴーイング・トゥ・ビー・フレンズ』は楽曲にも登場するスージー・リーの冒険を描いたもので、11月7日にサード・マン・ブックスより刊行される。
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