バット・フォー・ラッシェズのシンガーであるナターシャ・カーンは新たなセックスウィッチと呼ばれるプロジェクトの詳細を発表し、そのなかでプロジェクトのデビュー・アルバムのリリースについても明かしている。
セックスウィッチは、バンドのトーイと、プロデューサーのダン・キャリーとのコラボレーションによるプロジェクトで、セルフ・タイトルのデビュー・アルバムを9月25日にリリースする。
アルバムは様々な国の代々伝わるフォーク・ソングのカヴァー6曲で構成される。楽曲は、イラン、モロッコ、タイ、アメリカのフォーク・ソングだという。
アルバムのリリースに先駆けて、セックスウィッチは“Heleloys”という楽曲をオンラインで公開している。
“Heleloys”の音源はこちらから。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
‘Ghoroobaa Ghashangan’ (Iran)
‘Ha Howa Ha Howa’ (Morocco)
‘Helelyos’ (Iran)
‘Kassidat El Hakka’ (Morocco)
‘War In Peace’ (U.S.A)
‘Lam Plearn Kiew Bao’ (Thailand)
「ピッチフォーク」に対してナターシャ・カーンは、「1日で曲を覚えて、1日でレコーディングしたの。どの曲もワン・テイクよ」と語っている。
バンド名についてはこう語っている。「レコーディングしている時に、わたしがいつもおかしなセックスの喘ぎ声をやってたのね。それで、わたしとダンでセクシーな魔女になったみたいだなって言ってたの。ちょっとした冗談よね。ものすごくカッコ良いわけじゃないけど、忘れられないものになってるとは思うの。すごくマジカルで、ダークで、フェミニンな響きがそこにはあると思うわ」
ナターシャ・カーンはバット・フォー・ラッシェズの次回作についてもほとんど出来上がっていて、「春に出る」としている。
「大変な仕事になると思うわ。というのも、今わたしが書いているものって主題として映像と結びついているのね」
「そこには物語があって、すごく興奮してるの! きっといいものになると思うわ。でも、ここまでやってみて、もう少しいくつかセッションをやって、新作の曲も少しライヴで何曲かやってみて、それをレコーディングに組み込んだほうがいいかなって感じてるの。だから、まだレコーディングの最終段階は終わってないのよ」
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