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オアシスの“Don’t Look Back In Anger”がマンチェスターとロンドンで起きたテロ事件の被害者に敬意を払うべく、現地時間6月13日にスタッド・ドゥ・フランスで行われるイングランド対フランスのサッカーの試合前に演奏されることが明らかになっている。

先月、アリアナ・グランデのマンチェスター・アリーナ公演で起きたテロ事件によって22人が亡くなり、現地時間6月3日にはロンドン橋付近でもテロ事件が発生し、8人が亡くなっている。

今回、フランスサッカー連盟は両チームが登場する直前にフランス共和国親衛隊のブラスバンドがオアシスの“Don’t Look Back In Anger”を演奏することを発表している。“Don’t Look Back In Anger”はマンチェスターの人々によって結束を象徴するアンセムとなっている。

両チームの選手によって1分間の黙祷も予定されており、先日のイングランド対スコットランドのワールド・カップ予選でも黙祷は行われている。

両チームの選手は黒のアームバンドを付ける予定となっており、オアシスの楽曲が演奏される時にはイングランドの国旗を構成する赤と白のプラカードを観客が掲げるという。

2015年にパリでの同時多発テロ事件の数日後にウェンブリー・スタジアムでフランス代表が試合を行った際には「Liberte, Egalite, Fraternite(自由、平等、友愛)」を掲げて、イングランドも団結を示していた。

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