レディオヘッドは今後の予定について言及し、現在のツアーが終わった後に解散する可能性を否定している。
昨年リリースされたアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』のツアーは議論を呼んでいるイスラエル公演が行われる7月19日で終わりを迎える。
米『ローリング・ストーン』誌にギタリストのエド・オブライエンは「これらの公演でツアーは終わりだと思うね」と語り、ドラマーのフィル・セルウェイは次のように続けている。「今のところ、カレンダーは白紙なんだ」
一方、フロントマンのトム・ヨークはこの休暇が解散を意味するわけではないと強調している。「このまま続けていくと思うだろうね。まあ、いつ、どうやってということは分からないよ。ただ、止めてしまうことはないね。まったくそんなこと望んでないよ」
続けてトム・ヨークはソロの予定について語っている。「僕が一人でやってるものにも完成させなければならないものが一式あるんだ。随分長いこと、寝かせちゃっててね。それが結果としてどうなるかは僕にもよく分からないけどさ。妙な感じだけどね。僕は今年の後半、何も予定がないんだ。これまでずっと予定を立てることができなかったんだよ。でも、最近はできるようになってね。そういったことを理解しようとしてるんだ」
インタヴューの他の部分ではトム・ヨークが『OKコンピューター』を幽霊屋敷でレコーディングしたことを振り返ったほか、ブリットポップを批判して「ものすごくムカついた」と語っている。
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