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ワン・ダイレクションのファンは、来年メンバーがそれぞれの道を歩むことになるとのタブロイド紙の報道に様々な反応を示している。

この週末に『ザ・サン』紙は、ワン・ダイレクションが今月の初めにロンドンで差し迫った話し合いを行い、来年3月をもって活動を休止すると報じている。

記事によればハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、リアム・ペインの4人によるワン・ダイレクションは、ソロ・プロジェクトに集中するため、長期間に及ぶ活動休止に全員で合意したという。もし事実であれば、12月2日にサン・ホセで開催されるライヴが最終公演となる。

報道によれば、バンドに近い情報提供元は以下のように『ザ・サン』紙に語ったという。「彼らは5年間一緒にやってきた。5年というのはボーイバンドにとって驚異的な活動期間だよ。彼らには少なくとも1年間はそれぞれ自身のプロジェクトをやる権利が充分にあるよ。彼らが仲が悪いというわけでは全然ないんだ。彼らの全員がこの決定に同意しているよ」

しかし、情報提供元はこの活動休止が「決して解散ではない」ことを強調しており、「将来、しばらくしたら一緒に活動するつもりなんだ。だけど、今は一旦終わりにして、世界で最も人気のあるグループとしてトップに立ったまま、終わりにするんだ」と話している。

ワン・ダイレクションのファンは傷心しきりで、ツイッターにはこんなつぶやきが見られた。「泣いてるの、助けて、ワン・ダイレクションがばらばらになっちゃうなんて信じられない、お願い神様」

一方、報道されているメンバーの希望に理解を示す層も存在している。「確かに、ワン・ダイレクションが解散することはショック。でも、5年間もノン・ストップでやってきたんだから、休みも必要だよね」

また、すでに分裂したグループのファンは慰めを伝えている。あるつぶやきには「2016年にワン・ダイレクションがばらばらになることを悲しんでいる人へ、私があなたくらいの歳の頃、イン・シンクは何も言わずに歌うのを止めてしまったということを知って欲しいな」

私たちは「ワン・ダイレクショナーのお騒がせセレブライフ」っていう番組をやった方がいいと思う、だって正直カーダシアン家よりもいろんな事件が起きてるし

泣いてるの、助けて、ワン・ダイレクションがばらばらになっちゃうなんて信じられない、お願い神様

ゼイン・マリクがワン・ダイレクションを辞めたことを乗り越えられたって思って、泣くのはもうやめられるって思っていたのに、こんなこと聞かされてもう人生終わった、今回は乗り越えられないよ(泣)

ワン・ダイレクションのファンの方たち、大丈夫、私もテイク・ザットとボーイゾーンの時に同じ経験をしているの。心がミキサーに投げ込まれた気分だと思うけど、きっと乗り越えられるよ。

ワン・ダイレクションのために言うけどさ、この5年間ぶっ通しでワールド・ツアーしてたんだから、メンバーはグッタリって感じだと思うよ

確かに、ワン・ダイレクションが解散することはショック。でも5年間もノン・ストップでやってきたんだから、休みも必要だよね

ワン・ダイレクションなしの1年か(泣)2016年は幸せと愛のない年になるなあ

https://twitter.com/kelsieyoungxo/status/635714726597644288

とうとうワン・ダイレクションがばらばらになるかもしれないんだね、潮時ってことか(涙)#OneDirectionSplit

ぶっちゃけワン・ダイレクションのことそんなにショックじゃないな、私はゼイン・マリクが辞めた時、充分喪に服したからね(泣)

2016年にワン・ダイレクションがばらばらになることを悲しんでいる人へ、私があなたくらいの歳の頃、イン・シンクは何も言わずに歌うのを止めてしまったということを知って欲しいな。

https://twitter.com/stephanielillis/status/635714593076170752

ワン・ダイレクションがばらばらになるっていう記事、泣かずに読むなんて無理。 @Harry_Styles、もし泣きたくなったら私の肩を貸してあげる

1Dがばらばらになる件だけど、実は私、今の所ショック受けてない。全然。歌の下手な2人のいない、ソロ・アーティストとしてのハリー・スタイルズを好きになると思うんだ。

https://twitter.com/_rachaeldevine/status/635554514297339905

ワン・ダイレクションのファンのみんな、私も若い頃、ウエストライフのブライアンが辞めて、その後グループの解散を経験してるの、だからみんなも大丈夫!

ゼイン・マリクは5ヶ月前にワン・ダイレクションを脱退しており、その際に「普通の22歳に戻って、リラックスしたり、スポットライトの当たらないところでプライヴェートな時間を過ごしたい」という声明を発表していた。ゼイン・マリクはソロ・キャリアの計画も発表している。ゼインの脱退後、初の4人によるアーティスト写真(ページ上部のもの)はボディ・ランゲージの専門家によれば、グループの不和を示しているという。

先月、ワン・ダイレクションはニュー・シングル“Drag Me Down”を突如発表しており、彼らの通算5作目となるアルバムは今年のクリスマスに向けてのリリースが予定されている。このアルバムでのツアーは行われないことも報道によれば決定しているという。

ワン・ダイレクションはこれまで世界で5000万枚を売り上げており、世界中で見ると91曲のナンバー・ワン・ヒットを有している。

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