リアム・ギャラガーはハリー・スタイルズのソロ音源について語り、ハリー・スタイルズの音楽について「ちょっと興味深いものもある」と語っている。
ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズは今年4月にソロ・デビュー・シングルをリリースしており、5月12日にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『ハリー・スタイルズ』は世界各国で一位を獲得している。アルバムに収録された楽曲は、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズ、シェリル・クロウらの音楽になぞらえられている。
「あんま気にしてないな。ちょっと興味深いものもあるけどね」とリアム・ギャラガーは『NME』に語っている。「ただ、今後どうなって行くかなんて俺には分からないけどさ、上出来だと思うよ。分かるからね。より大変になってるのがさ。俺にもいつもオアシスっていう重荷が乗っかっててさ、どこへ行ったって俺はオアシスの奴なわけでね。あいつも俺と同じような重荷を抱えてるに違いないよ。もしあいつがポップの世界から抜け出して、もっと実態のあるものにしたいと思ってるのだとしたら、俺はいいことだと思うよ」
リアム・ギャラガーは『NME』に対する貴重なインタヴューの中で、「俺はオアシスだよ。誰が曲を書いただとか、誰がそれを歌っていたとかは関係ないんだよ」と語っているほか、息子のレノン・ギャラガーが雑誌の表紙でブラーのTシャツを着ていたことについて言及している。
リアム・ギャラガーは現地時間5月30日にマンチェスターのO2リッツでソロ・デビュー・ライヴを行い、元オアシスのギタリストであるボーンヘッドも出演する形で新曲やオアシスの楽曲を披露している。
リアム・ギャラガーはまた、ソロ音源を現地時間5月31日の19時30分に「BBC ラジオ1」で世界で初めて放送することを発表しているほか、ソロ・デビュー・アルバムにアデルの“Hello”を手掛けたグレッグ・カースティンが携わっていることを明かしている。
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