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ドラムン・ベースのプロデューサーとして知られるマーカス・インタレックスが亡くなった。

本名をマーカス・ケイというマーカス・インタレックスはインタレックスのバーンリーの出身で、2000年に同じくプロデューサーのSTファイルズと共にレーベル「Soul:R」を設立し、カリバーと共にミスティカル名義でもコラボレーションを行っていた。「Soul:R」はかの有名なファブリックで定期的な公演を行っており、2007年にマーカス・インタレックスはミックス・コンピレーション『ファブリックライヴ35』をリリースしており、マンチェスターのバンド・オン・ザ・ウォールでも定期的な公演を行っていた。

マーカス・インタレックスはその後マンチェスターを拠点とし、2011年には自身の「Soul:R」よりソロ・デビュー・アルバム『21』をリリースしており、トレヴィーノ名義でもハウスやテクノの作品のリリースを行っていた。

現時点でマーカス・インタレックスの死因については明らかになっておらず、5月28日にはロンドンのピックル・ファクトリーで「Soul:tion」のパーティーに出演する予定だったという。会場のフェイスブック・ページによれば、イベントはキャンセルとなったことが発表されている。

エレクトロニック・ミュージック・コミュニティのアーティストからはその人生とキャリアに対する追悼の声が寄せられており、チェイス&ステイタスは「安らかに、マーカス・インタレックス。また、マンチェスターのレジェンドの一人があまりにも早く召されるという、すごく打ちひしがれるニュースだよ」とツイートしており、フリクションは「安らかに、マーカス・インタレックス。最も偉大な人物の一人だった」とツイートしている。

https://twitter.com/chaseandstatus/status/868864285220515840

その他の追悼の声は以下の通り。

「マーカス・インタレックスが亡くなったと聞いて非常に悲しい。彼の音楽は僕にとって多大なインスピレーションだったんだ。彼と一緒にできたその恩恵に感謝を。レジェンドだった」

「クソ、マーカス・インタレックスについて聞いたところだ。奴は高潔で、間違いなく伝説的プロデューサーだった。安らかに」

「信じられないし……言葉を失ったよ……真の達人にして伝説が我々を残して逝ってしまった。安らかに、マーカス・インタレックス。彼の遺族に愛と強さを送るよ」

https://twitter.com/djzinc/status/868861111558340608

「安らかに、マーカス・インタレックス。本当に悲しい」

「トレヴィーノことマーカス・インタレックスよ、安らかに。マンチェスターの音楽シーンにとって画期的で伝説的な人物だった」

「古い友人であるマーカス・インタレックスのことを知って、本当に心を痛めている。完全にショックだよ。安らかに、ブラザー」

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