GETTY

Photo: GETTY

パール・ジャムのエディ・ヴェダーはクリス・コーネルが亡くなってから初めてのライヴとなった現地時間5月27日の公演でクリス・コーネルに追悼の意を表明している。

エディ・ヴェダーはクリス・コーネルとテンプル・オブ・ザ・ドッグでコラボレーションを行っており、長年にわたって親密な友情を築いてきた。

現地時間5月18日にクリス・コーネルが亡くなって以降、初めてステージに上がったエディ・ヴェダーはアムステルダム公演で全編を通して見るからに感情的だったと報じられている。クリス・コーネルの名前を明確に挙げることはなかったもの、楽曲の選び方や歌詞の変更、曲間の語りなどでクリス・コーネルへの追悼の意を表明していたという。

「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、エディ・ヴェダーはライヴの1曲目となった“Long Road”では「Without you, something is missing(君がいないと。何かが足りない)」と歌詞を変更したほか、パール・ジャムの“Sometimes”では「Where were you, dear God?(親愛なる神よ、あなたはどこにいる?)」と叫んだと報じられている。

また、ライヴの中では「アイ・ラヴ・ユー!」と叫んだファンに対して次のように応じたという。「ありがとう。それを必要としてるんだ。僕ら全員が必要としてるんだよ。今夜はたくさんの人々のことについて考えてる。特にある何人かと、その家族についてね。癒やしがあるのだとしたら、それには時間がかかるのは分かってる。時間がかかるということは、どこかの時点で始めなきゃならないということなんだ」

ファンが撮影したライヴの模様はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

Long Road
Trouble
Sometimes
Can’t Keep
Sleeping by Myself
Without You
Longing to Belong
The Needle and the Damage Done
I Am Mine
Light Years
Good Woman
Far Behind
No Ceiling
Guaranteed
Rise
I’m Open
Better Man
Immortality
Porch

Encore:
I’m So Tired
Elderly Woman Behind the Counter in a Small Town
Imagine
Heroes
Just Breathe
Lukin
Song of Good Hope
Falling Slowly
The End

Encore 2
Rockin’ in the Free World
Hard Sun

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ