ノエル・ギャラガーはオアシスの1995年発表のヒット曲“Wonderwall”について「特段好き」ではないことを認めている。
現在49歳のノエル・ギャラガーが作詞・作曲した“Wonderwall”は、オアシスのセカンド・アルバム『モーニング・グローリー』に収録されている。同曲は以来、バンドの最も知られている曲の1つとなっており、ノエル・ギャラガーは現在もソロ・ライヴの中で披露している。
しかし、「アブソリュート・ラジオ」との最新インタヴューでノエル・ギャラガー自身の同曲に対するスタンスが明らかになっている。5月29日に彼の50歳の誕生日を記念して放送される予定のインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーは同局のアンディ・ブッシュに対して自身の書いた最も素晴らしい曲は次に書く曲だと思っていると語っている。
「“Wonderwall”が世界的ヒットになったことで、俺は世界中で呼び止められるようになってさ。名前を挙げたいと思うどんな街でもね。そして人々は“Wonderwall”を歌うんだよ」と彼は語っている。「あの曲は特段好きじゃないんだけどね。“Cigarettes And Alcohol”のほうがずっと優れた曲だと思うね」
ノエル・ギャラガーはまた『モーニング・グローリー』の成功への驚きを示して、次のように語っている。「あと、どうしても分からないのは、なんで『モーニング・グローリー』が2000万枚以上も売れて、『ディフィニトリー・メイビー』がたったの500〜600万枚くらいだったのかだよね」
先日、マンチェスター市民はアリアナ・グランデ公演で起きたテロ事件の犠牲者を追悼するために市の中心部に集合し、黙祷を捧げた後、オアシスの“Don’t Look Back In Anger”を歌っている。
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