チャーリーXCXが、ツアーが楽しくなく、クリエイティヴでいられないという理由で、共同ヘッドライナーのアメリカ・ツアーをキャンセルしている。
チャーリーXCXは、ファン.のジャック・アントノフによるブリーチャーズとともに「チャーリー・アンド・ジャック・ドゥ・アメリカ」ツアーを9月14日のボストン公演まで予定していたが、もうこれ以上チャーリー込みでツアーは行われず、チャーリーはなぜ現在ツアーをできないのか、長いフェイスブックの投稿で説明している。
「個人的な理由で、わたしはこのツアーを続けることができなくなってしまったの」と彼女は書いている。「これらの個人的な理由には、わたしはクリエイティヴでいる必要があるという事実も含まれてるの」
「アーティストのツアーというのは、本当に、本当に長きに亘るもので、わたしもしばらくの間ツアーをやっていて、他のミュージシャンほど長くないと思うんだけど、わたしには永遠のように感じたの。ツアー中も創作しようと努力したんだけど、その結果、楽しくなくなってしまったの。アーティストとしてわたしはもっと早く動く必要があるし、落ち着いてたくさんの曲を書く必要があるの」
「時折、ツアーは本当に孤立した世界に追いやるの。そこでは気分が沈んで、悲しくて、だけど、なによりもマルチタスクでやろうとして、同時に曲を書こうとしたの。それこそ、わたしがOKと感じるためにやらなければならないことだから」
ジャック・アントノフは自分自身のフェイスブックでこのニュースを認め、これだけの短い期間でツアーを再度スケジュールするのは非現実的だろうとしている。しかし、チャーリーXCXもブリーチャーズも、9月19日に行われるジャック・アントノフによるシャドウ・オブ・ザ・シティ・フェスティバルには出演する予定となっている。
また、チャーリーXCXは今月末に行われるレディング&リーズ・フェスティバルと9月に行われるベスティバルには出演を予定している。
彼女はサード・アルバムの作業も進めていて、アルバムについて「これまでで最もポップで、エレクトロニックになる」と評している。
チャーリーXCXはセカンド・アルバム『SUCKER』を2014年12月にリリースしており、レーベル「PC Music」に所属するソフィーと一緒にコラボレーションを行っていることが明らかになっている。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.