アリアナ・グランデのライヴでドラマーを務めるアーロン・スピアーズは、マンチェスターでの爆発事件における当時の状況について振り返り、犠牲者に追悼の意を表している。
アリアナ・グランデのコンサートを襲ったこのテロはマンチェスター・アリーナのロビーで爆発が起きて、22名が亡くなり、59名が負傷している。爆発時は多くの観客が会場を後にするところで、多くの子供もそのなかには含まれていた。最も幼い犠牲者は8歳の少女だったという。
現地時間5月23日には、追悼集会がマンチェスター市庁舎前のアルバート・スクウェアで開かれ、何千人もの人々が犠牲者を追悼するために集まっている。
一方、アリアナ・グランデのドラマーを務めるアーロン・スピアーズは自身のソーシャル・メディアで事件発生当時の状況について振り返り、犠牲者に追悼の意を捧げると共に「マンチェスターのために祈り」を捧げてくれるよう人々に訴えかけている。
「僕たちがショウを終えて、楽屋に戻っていた時に爆発音が聞こえたんだ」とアーロン・スピアーズは自身のインスタグラムに綴っている。「みんながパニックに陥っている声が聞こえてきた。何が起きているのか分からなかった。どうなってるのか、いろんな憶測が頭をよぎったよ。楽屋に戻って5分くらいすると、セキュリティが部屋に来て、僕たちは直ちに建物から避難しないといけないと告げられたんだ」
アーロン・スピアーズは次のように続けている。「その時にこれは深刻な事態だと分かったんだ。初めは聞こえてきた音に関していろんな可能性を考えていたけど、避難して何が起きたのか聞くまで、まさか爆弾とは思いもしなかった」
「たくさんの小さな子たちがショウに来てくれていたから、本当につらいんだ。僕はその子たちのことを考え続けてる。ツアーのクルーたちが誰一人怪我をしなかったことには本当に感謝したいけど、今回の痛ましい記憶や失われた命の重さは、永遠に僕たちと共にあり続けるだろうね。僕はいまだに信じられない状態なんだ。とても現実とは思えないよ」
アーロン・スピアーズは「マンチェスターに祈りを」、「ポジティブな気持ち以外お断り」、「共にあるから強くなれる」、「みんなの愛をありがとう」というハッシュタグをつけて投稿している。
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音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、マンチェスター出身のノエル・ギャラガーのほか、テイラー・スウィフト、リアム・ギャラガー、ジョニー・マー、ケイティ・ペリー、ハリー・スタイルズらを初めとした多くの人々が亡くなった方々やマンチェスターの人々に追悼の意を表明している。
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