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メンタル・ヘルスと心の支えについてのチャリティ団体、サマリア人協会はモリッシーの鬱と自殺に関するコメントについて声明を発表している。

今週初めの様々な議題に及んだラリー・キングとのインタヴューで、モリッシーは鬱と自殺の誘惑との闘争について語っている。

「僕の場合、(鬱は)ずっと良くなってないんだ。鬱を長いこと患っていて、『黒い犬』なんて呼んでいるんだけど、ずっと良くならない」と、モリッシーはラリー・キングに語っている。「治ることはないんだ」

自殺を考えたことがあるかと尋ねられると、モリッシーは次のように語っている。「誰の心にも去来するものだよね。誰しもが自殺について考えている。間違いにも、自分たちは幸せだというフリをしている人でさえね。みんな、消え去ること、もう懲り懲りだということについて考えてるんだ。多くの人がそうしてるんだよ。どうやってコントロールしていくか、こんな愚かなことはもうたくさんだと言おうかどうか、誰しもが考えているんだよ。立派なことだよね」

これらのコメントを受けて、サマリア人協会のCEO、ラス・サザーランドは『NME』に次のように語っている。「あらゆる自殺は悲劇であり、毎年UKでは年に6000人が自殺で亡くなりますが、その誰もが誰かの親であり、友人であり、親類であり、子供なのです」

「自殺というのは難しいものです。大抵の場合、一つの理由ではないと知っておくことは重要なことです。打ち勝とうと努力していたその人自身の面でも、残された家族や友人たちの面でも、両面で人の価値というのは莫大なものです」

2009年にモリッシーは、「自殺とは高潔なものだ」と「BBC Radio 4」の「デザート・アイランド・ディスクス(無人島に持っていくアルバム)」に語っている。「僕はいつも考えてるよ。ちゃんとコントロールしたいという行動だと思うし、人々がなんでそうするのか理解できる」

当時はこのようにも語っている。「人生の簡潔さと、人々が自分に与えられた時間をどう使おうとしているかに惹かれるんだ。だって、みんな、最後は死ぬんだ。それは今ここに座ってる僕も君も避けられない。だから、みんなこの事実を知っているわけだ。僕たちのする、あらゆることには先立って、僕たちはどう自分の時間を使うかというのがあるわけで、そこに惹かれたんだ」

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