TaylorSwift

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テイラー・スウィフトの最新作『1989』からの4曲目となるシングル“Bad Blood”のミュージック・ビデオが公開から24時間で2010万回以上再生され、Vevoにおける新記録を達成したことが明らかになった。

“Bad Blood”のミュージック・ビデオは5月17日の日曜日の夜に開催された「2015 ビルボード・ミュージック・アウォーズ」で初公開された後、すぐにVevoにもアップロードされ、これまでの24時間での最多再生回数の記録となっていたニッキー・ミナージュの“Anaconda”のミュージック・ビデオが持つ1960万回を上回ることになった。

今回のミュージック・ビデオはアルバム・ヴァージョンとは違って、ケンドリック・ラマーがゲストとして参加しているほか、レナ・ダナム、セレーナ・ゴメス、ジェシカ・アルバ、ヘイリー・スタインフェルド、パラモアのヴォーカリストであるヘイリー・ウィリアムズ、エレン・ポンピオ、シンディ・クロフォードといった多数のスターが出演する映画のような作品に仕上がっている。監督は“Blank Space”のミュージック・ビデオも手がけたジョセフ・カーンが担当している。

「2015 ビルボード・ミュージック・アウォーズ」ではミュージック・ビデオを初公開したのに加えて、ノミネートされた14部門のうち8部門を受賞。アーティスト・オブ・ザ・イヤー、最優秀女性アーティストのほか、『1989』からのファースト・シングル“Shake It Off”で最優秀ストリーミング楽曲も受賞している。

25歳にしてテイラー・スウィフトはこれまで“You Belong With Me”“Mine”“We Are Never Ever Getting Back Together”“I Knew You Were Trouble”“Everything Had Changed”“Mean”“Love Story”“22”“Shake It Off”“Blank Space”“Style”という11の楽曲が1億回を超える再生回数を記録しており、アカウントの総再生回数は50億近くに達している。

また、テイラー・スウィフトは最近『1989』収録の“You Are In Love”が『GIRLS/ガールズ』の主演・脚本・監督・共同製作総指揮で知られるレナ・ダナムとファン.のジャック・アントノフの関係にインスパイアされたことを明かしている。

『Elle Magazine』の取材に答えたテイラーは、“You Are In Love”の「You’re my best friend」という一節について「私はそんなこと言われたことなくて、レナがジャックとの関係について私に語ってくれた後に、あの曲は書いたの。彼女が語ってくれたことが基本的にベースになっているわ。こんな関係って、本当に美しくって、それでありながら大変でもあって、でもどこかありふれてもいてって、そんな風に思ったの」と語っている。

“Bad Blood”のミュージック・ビデオはこちらから。

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