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ザ・ストーン・ローゼズのフロントマンであるイアン・ブラウンは、性的虐待の容疑がかけられている元天気予報士にして学校教師のフレッド・タルボットの裁判で、スコットランドへの修学旅行中に彼が性的虐待をしようとしていたと証言している。

90年代に英ITVの番組「ディス・モーニング」に天気予報士として出演していたことで知られるフレッド・タルボットは、性的虐待など8つの容疑で裁判にかけられている。フレッド・タルボットは1960年代の終わりから1980年代にかけて5人の少年に対して性的虐待をした疑いがかけられており、該当期間中にはオルトリンシャン・グラマー・スクール・フォー・ボーイズで教鞭を執っていた時期も含まれている。

オルトリンシャン・グラマー・スクール・フォー・ボーイズに通っていたイアン・ブラウンは5人の原告の一人ではないものの、5人の少年のうち4人が当時フレッド・タルボットが生物学を教えていた同校の生徒であるという。また、フレッド・タルボットは10回に及ぶ性的虐待をすべて否認しているという。

『ザ・サン』紙によれば、イアン・ブラウンはラナーク州裁判所に証人として出廷し、同級生の1人が現在67歳であるフレッド・タルボットから修学旅行中に性的虐待を受けそうになった上、性行為をさせられそうになったと聞いたと証言している。報道によれば、イアン・ブラウンは以下のように証言したという。「スコットランドのどこへ行ったかは覚えていません。私はこれまで50ヶ国以上を訪れていますが、当時私たちがスコットランドのどこへ行ったか覚えていないのです。誰が修学旅行に行けるかはタルボット先生が決めていました。自分で参加を表明することはできなかったのです。誰が行けるかは彼の手に委ねられていました」

イアン・ブラウンはさらに証言を続けている。「真っ暗闇の中、どこかの丘の上にいた時のことです。5分くらいするとタルボット先生がテントを覗き込んで、彼にパブに連れていかれた生徒にこう言ったのです。『君は今日、私のテントで寝ると思ったけど?』と。それから先生は出て行きました。その少年が続けて出て行くと、10分から15分後に戻ってきました。テントに飛び込んできて、俺たちの上に乗ってきたのを覚えています」

なぜこれまでフレッド・タルボットによる疑わしい行為を告発しなかったのか訊かれると、イアン・ブラウンは次のように語っている。「彼がテレビに出ているのを観るたびに、彼が私の友人に何をしたか、スコットランドで私の友人が彼の被害に遭ったことをよく話していました。裁判所に来るのに4時間半もかけて来ましたから、私は嘘をつくつもりなどありません。あの修学旅行の夜に何が起こったのか、私は知っています」

イアン・ブラウンは以前、フレッド・タルボットに授業中にゲイ・ポルノを観せられたことを証言している。

裁判は現在も続いている。

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