マドンナは先日、不意にもiTunes上で未発表トラックが公開されていたという。
マドンナは、グイド・ドス・サントスというあまり知られていないアーティストをフィーチャーした“Behind Me”と題された楽曲が突如としてiTunes上で公開されていたと報じられている。
楽曲は既に削除されているものの、『ゲイ・タイムズ』紙によれば、人々の注目は十分に集めたようで、8カ国のチャートでトップ50入りを果たしたのだという。
“Behind Me”は、マドンナが2015年のアルバム『レベル・ハート』の制作中にレコーディングしたデモ曲、“Two Steps Behind Me”から派生したものだと見られている。“Two Steps Behind Me”については、当初レディー・ガガを批判した楽曲であると噂されていたものの、マドンナのマネージャーであるガイ・オセアリーは「ガガや特定の個人に向けた楽曲ではない」として否定している。
@EDXCX that song is NOT about gaga or anyone in particular.
— Guy Oseary (@guyoseary) December 28, 2014
“Behind Me feat. Guido Dos Santos”の音源はこちらから。
一方、マドンナは先日、『ブロンド・アンビション(原題)』と題された伝記映画の制作が決まったとの報道を受けて自身の見解を示している。
制作には着手されていないものの、マドンナは同映画に対してインスタグラムで以下のように言及している。「私が考えていることや、私が見てきたものなんて誰にも分かるはずがないのよ。私だけが私の物語を語ることができる。私以外に私の物語を語ろうとする人はただの間抜けなペテン師に過ぎないわ。まともに仕事もしないで、すぐに手っ取り早い喜びを求めてる。この社会特有の病気ね」
また、マドンナは先日、物議を醸していたケンダル・ジェンナー出演のペプシのCMを皮肉交じりに揶揄している。
ペプシは1989年、コマーシャルに使用していたマドンナの“Like A Prayer”のミュージック・ビデオが世間の批判を浴びたことで、マドンナが出演したCMを取り下げている。マドンナは“Like A Prayer”のミュージック・ビデオ内で黒人の牧師にキスしており、ローマ教皇庁から「冒涜である」として批判されている。ペプシはその後すぐさま、マドンナに前金として支払っていた500万ドル(約5億6000万円)はそのままに、マドンナの出演したコマーシャルを取り下げることになった。
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