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メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはバンドが宇宙で演奏するという野望があることを認めている。

2013年、メタリカは1年間で全7大陸で公演を行うという世界記録を打ち立てている。しかし、今回彼らはさらなる記録を作りたいという。

「未来への玄関口であるサンフランシスコに住んでるわけでさ、明らかにそういうことはすべてサンフランシスコ周辺で計画されてるわけだからね。だから、俺たちはこの上なく(宇宙で演奏するのに)近いところにいると思うよ」とラーズ・ウルリッヒは衛星ラジオ「シリウスXM」に語っている。

彼は次のように続けている。「あまり何も約束したくないんだ。もし本当にこれが実現するっていう可能性があるなら、喜んでその列のまさに先頭に並ぶだろうって言うこと以外はね」

「過去の数十年のなかでで、冒険心と情熱がまだ俺たちの中で燃えてて、ありえないようなことをぜひとも実現させたいと思っていて、それに全力を尽くすってことを俺たちは示してきたと思うんだ。だから、今回の宇宙についても見守っててほしいね」

一方、ベーシストのロバート・トゥルージロは先日、ステージでコーンと共に自身の12歳の息子のタイと共演している。

タイは先月、フィールディが「予期せぬ事態」により南米ツアーに参加できなかったことを受けて、長年コーンのベーシストを務めてきた彼の一時的な代役として発表されている。彼はバンドとのライヴで初演奏を行い、その映像が公開されている。

コーンは先日『NME』に対し12歳のタイ・トゥルージロについて語っている。

「素晴らしいし、楽しんでるよ! 素晴らしい時間を過ごしてるね」とギタリストのジェームズ・“マンキー”・シェイファーは『NME』に語っている。「彼の父親も俺たちと一緒にいて、つるんだりして、世間話をしたり、近況を報告したりしてるよ。タイはコーンの曲を17~18曲知っててね。本当によく分かってるんだ。クレイジーだよ。どこで止まるか、どこでブレイクするか、全部知っててね。こんなに若くて才能のある奴を見るのはクレイジーだよね。彼はプロのミュージシャンになるだろうし、あれだけ若い段階でそう分かるのはインスピレーションになるよ」

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