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マイリー・サイラスは、新曲“Malibu”のミュージック・ビデオを公開している。

ビデオはマイリー・サイラスとダイアン・マーテルが監督を務めており、マイリー・サイラスが砂浜や滝などの牧歌的な情景の中で歌い上げるという内容になっている。

“Malibu”は今年のリリースが噂されるニュー・アルバムからの最初のシングルとなっている。

マイリー・サイラスは先日、米『ビルボード』誌に対して配車アプリ「ウーバー」での移動中に“Malibu”を書き上げたことを明かしている。

ミュージック・ビデオはこちらから。

マイリー・サイラスの現時点での最新作は、2015年にリリースした『マイリー・サイラス・アンド・ハー・デッド・ペッツ』となっている。一方、マイリー・サイラスは2016年にローラウルフの“Teardrop”に参加しているほか、今年1月にはフレーミング・リップスの“We Are Family”に参加している。

マイリー・サイラスは米『ビルボード』誌によるインタヴューでマリファナを吸うのをやめたことを明かし、以下のように語っている。「私は、自分を成長させてくれたり、進化させてくれたり、もっと開放的な人間にしてくれるような人たちに囲まれていたいの。それに気付いたのよ。それはハイになってるような人たちじゃないんだって。私は、意志が明白で頭も冴えてるような人間になりたいの。だって、私が目指してるところはハッキリしてるもの」

マイリー・サイラスはまた、今作をドナルド・トランプ大統領の支持者を含む普段は彼女の音楽を聴かないような人々や自身と価値観を共有していない人々とも繋がりたいと語っている。

「確かに今回のアルバムは、『その通り。私にはそんなの関係ないわ』っていう感情を反映してるけど、今は他人をどうでもいいとは思えない時代よね」とマイリー・サイラスは語っている。「私は世界にハグして、こういうの。『ねえ、聞いて。私たちは素晴らしいわ。愛してる』って。『私も愛してるわ』って返してくれたらと思ってる」

「私は今の自分のこういう考え方が気に入ってるの」とマイリー・サイラスは続けて語っている。「だからと言って、トランプ支持者の人たちだって自分の考え方が気に入っていないわけではないわけだから。だから、私はもっとオープンになって、私の意見をみんなに届けないといけないの。そうすることでしか、真の変化はもたらせないのよ。アルバムを売りたい!っていうことじゃないの。なかなか有効な方法がないってことは今は分かってる。大統領選の時期に必死になってやっていたわけだから」

「とはいえ、最終的に私たちは負けてしまったの。勝ったと思ったわ。でも、滅茶苦茶なシステムのせいで私たちは負けたの。『オーケー。いい教訓になったわ』って思ったわね」

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