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デペッシュ・モードはストックホルム公演でデヴィッド・ボウイの名曲“Heroes”のカヴァーを披露している。

デペッシュ・モードは大規模なツアー「グローバル・スピリット」ツアーの初日となったストックホルムのフレンズ・アリーナの公演で、最新作『スピリット』の楽曲のほか、自身の名曲群を披露している。

アンコールでバンドは“Somebody”、“I Feel You”、“Personal Jesus”といった楽曲に加え、デヴィッド・ボウイが1977年に発表した楽曲“Heroes”をカヴァーしている。

観客が撮影したその模様はこちらから。

デペッシュ・モードは先日、自分たちのことを「オルタナ右翼のオフィシャル・バンド」と称した白人至上主義で知られるリチャード・スペンサーを激しく批判している。

先日もリチャード・スペンサーの発言を否定していたデペッシュ・モードだが、最新のインタヴューでフロントマンのデイヴ・ガーンは、リチャード・スペンサーについて「クソ野郎(Cunt)」と批判している。デイヴ・ガーンは米『ビルボード』誌に以下のように語っている。「この男は既に世間からの注目を集めすぎてるよな。リチャード・スペンサーみたいな奴がどうして危険かって、そもそもの話、クソ野郎だからさ。それも教養のあるクソ野郎でさ、一番恐ろしいのはそこなんだよ」

デペッシュ・モードは5月から7月にかけてヨーロッパ・ツアーを行った後、8月から10月にかけては北米ツアーを行うことが決定している。

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