2週間前にライアン・アダムスはテイラー・スウィフトの大きな成功を収めた最新作『1989』の全編カヴァーをレコーディングすることを発表し、短いスニペット音源を公開することで、その進捗を伝えてきた。
このニュースを聞いたテイラー・スウィフトは「気絶しそう」とコメントを投稿し、また後に「今夜は、というかもう一生眠れないわ。この日を毎年、祝日にするぐらいお祝いするわ」と付け加えている。そして、今回『エンタテインメント・ウィークリー』に寄せた声明のなかで、このプロジェクトに熱狂していることをもう一度断言し、「本当に特別なもの」になると予想している。
「ライアン・アダムスはわたしのソングライティングを形作ってくれたアーティストの一人なの」とテイラーは綴っている。「音楽を作る際の彼のスタイルで気に入ってるのは、その音楽に痛むような脆さをにじませることができる彼の能力なの。そして、それは『1989』のカヴァー・プロジェクトで彼がやってくれたことなのよ」
「最初にライアンがわたしのアルバムを全編カヴァーしてくれるって聞いた時は信じられなかったわ」彼女はこうも綴っている。「ライアンがわたしの物語と歌詞を取り上げてくれて、新たな命を吹き込んでくれるなんて本当に光栄だわ。彼は一緒にアルバムを作ってみたい最高のミュージシャンのうちの1人なの。彼が公開してきたクリップがアルバムを指し示すものであるなら、きっと本当に特別なものになるわ」
今月の初めにこのサプライズ・プロジェクトを発表してからというもの、ライアン・アダムスはソーシャル・メディアを通して進捗状況を公開していた。これまで“Welcome To New York”、“Bad Blood”、“All You Had To Do Was Stay”、“Out Of The Woods”、“Wildest Dreams”が公開されている。そして、昨日は“Shake It Off”の二つ目のスニペットが公開されている。
アルバム『1989』は昨年10月にリリースされているが、今回のカヴァー集のリリース日についてはまだ明らかにされていない。
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