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ブルース・スプリングスティーンはハウスロッカーズのフロントマンであるジョー・グルスキーと共に“That’s What Makes Us Great”と題した反ドナルド・トランプ大統領を掲げる新曲を制作している。

『ピッツバーグ・ポスト・ガゼット』紙によれば、ジョー・グルスキーはブルース・スプリングスティーンとコラボレーションを始める前から既に曲があったという。「それを彼に送ったら、彼が気に入ってね。『歌ってみるのはどうかな?』って訊いてみたんだ。彼はブルース・スプリングスティーンならではの仕上げを施してくれたよ」

ジョー・グルスキーはドナルド・トランプ大統領に投票しないと決めた瞬間についても語っている。「障害を持つ人々をからかった時だね。そんな人間がどうやってアメリカ合衆国の大統領になれるって言うんだ」

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今年1月、ブルース・スプリングスティーンはドナルド・トランプ大統領の物議を醸している移民と入国を対象とした大統領令を批判しており、「アメリカは移民の国なんだ」と語っている。

現地時間1月30日にオーストラリアのアデレード・エンターテインメント・センターで行った公演で、006年に書かれた楽曲“American Land”を紹介する際にブルース・スプリングスティーンはドナルド・トランプ大統領の入国・移民政策に対して語っている。

「今夜、僕らの国の各地の空港でイスラム教徒の入国禁止と外国人、難民の身柄拘束に抗議しているたくさんのアメリカ人を僕らも支持したいと思うんだ。アメリカは移民の国なんだよ。だから、民主主義に反するものだし、根本的な点で非アメリカ的だと思うんだ」

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