ワン・ダイレクションのメンバーであるリアム・ペインは、最近行われたライヴで同性愛嫌悪的な発言をしたとされることを否定している。
リアム・ペインはライヴの中で、グループの楽曲“Girl Almighty”を次のように紹介していた。「前回のアルバムの中でも僕のお気に入りの1曲で、人生で最高の女性を見つけようっていう内容なんだ。ここにいるみんなは共感できないだろうけどね。だってほとんどは女の子だからさ。ここにいる男の子には、僕の言ってる意味が分かるだろ」
ライヴ後、このコメントは異性愛中心主義的だと非難され、リアム・ペインはツイッターで発言の意図を説明しなければならなくなった。
「(笑)僕が言ったことを文字通りに受け取りすぎだよ。こんなんじゃもう何も言えなくなる。言いたかったことは分かるだろ、僕は一般的な話をしてたんだ」
「僕は少しも同性愛を嫌悪してないよ。そんなこと言うなんてまったく馬鹿げてる。誰のことも傷つけようとは思ってないんだ、信じるか信じないかは、みんなの自由だけどね…僕はただ、みんなを笑顔にさせたいだけだよ。それが僕の使命だと思ってるから」
この件に関するリアム・ペインのツイートは以下の通り。
lol think some people take things to literal these days not gunna comment on it anymore you guys know what I meant it was meant in general
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
(笑)僕が言ったことを文字通りに受け取りすぎだよ。こんなんじゃもう何も言えなくなる。言いたかったことは分かるだろ、僕は一般的な話をしてたんだ
I am in no way shape or form homophobic that's a ridicules thing to say and I'm not here to offend people so take it as you will
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
僕は少しも同性愛を嫌悪してないよ。そんなこと言うなんてまったく馬鹿げてる。誰のことも傷つけようとは思ってないんだ、信じるか信じないかは、みんなの自由だけどね
So annoying trying your hardest to make people happy in a show and you think about all the notes u tried to hit higher or a little sweeter
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
まったくイラつくよ。ライヴではみんなを楽しませようと必死だし、より高くて甘い声で歌おうと、すべての音について考えてるんだ
And all some people want to concentrate on was a throw away statement about a song that I love
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
なのに一部の人たちが集中してたのは、好きな曲を紹介する僕の発言の揚げ足を取ることだったなんてね
Crap end to a good day
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
いい一日が台無しだよ
Lol this is so insane the more I read I'm like wtf have u ever said something in the wrong way I'm sure every person here has lol
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
(笑)ほんとに馬鹿げてる。読めば読むほど、一体どうしてそんなに歪んだとらえ方ができるんだって思うよ。誤って不適切な言い方をしてしまうことって、僕だけじゃなく誰にでもあることだと思うけどな(笑)
I'm sorry to those I offended really I am but there's no need for some of the things I'm being called
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
気分を害した人には心から謝るよ。でも僕には、こんなに酷いことを言われる覚えはない
I'm just here to make people smile I kinda consider it my job role
— Liam (@LiamPayne) August 19, 2015
僕はただ、みんなを笑顔にさせたいだけだよ。それが僕の使命だと思ってるから
一方、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクは最近、テイラー・スウィフトをめぐってツイッター上でカルヴィン・ハリスと口論になり、彼を「チンポ野郎」と揶揄している。
8月17日、ゼイン・マリクはテイラー・スウィフトとマイリー・サイラスのストリーミング・サービスや違法ダウンロードに対するスタンスの違いを比較するツイートをリツイートしている。このツイートは、「わたしはアートには本来備わっている価格があると思う」というテイラー・スウィフトのスタンスと、「わたしはもうお金を稼いだから。わたしのアルバムを誰も買わないとしても、そうね、いいと思うわ」というマイリー・サイラスのスタンスを比較したもので、画像には「違いは驚くほど大きい」というキャプションが添えられていた。
カルヴィン・ハリスはこれをテイラー・スウィフトへの攻撃と受け取ったようで、すぐに反論している。ゼイン・マリクに向けたツイートで「君ももうお金は稼いだかい? それはいいね…生き残っていくために、こうしたサービスに依存している99%のミュージシャンはクソなんだろ? ああ、クソだよな」とツイートしている。
さらにカルヴィン・ハリスはこうも述べている。「もし、成功を収めたアーティストが業界の他のミュージシャンやソングライターに利益を与えるために名声を利用している意味が分かんないだとしたら…俺のメンションを加えないでほしいんだけど…君たちキッズがティーン・チョイス・アウォーズに投票している頃、生き残ろうと新しくみんなに愛されるレコードを作ろうとしている貧しいクソったれたちが地下にはいるんだ。とにかく言いたいのは…自分の理解できないことは放っておけよ」
ゼイン・マリクはこれに対して一連のツイートで返答している。「ハハ、君は本当にとんでもなくバカなことをしちゃったね…明らかに君のほうが僕が言っていたことを分かってないよ…差し歯が抜け落ちる前に落ち着いたほうがいいと思うよ…ああ、俺もバカなこと言っちゃおうかな。このチンポ野郎」
ニッキー・ミナージュとワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンは今回の件についてカルヴィン・ハリスの側につき、ゼイン・マリクを批判するツイートをお気に入りとしたが、カルヴィン・ハリスはすぐにケンカを収めている。
「大丈夫。あれは引用で、君への個人的なツイートじゃなかったんだ」とカルヴィン・ハリスはツイートしている。「純粋に幸運を祈るよ。素晴らしい声の持ち主だからね」
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