Photo: Roger Sargent/NME

ハーツがニュー・シングル“Some Kind of Heaven”のミュージック・ビデオを公開した。

ハーツは先月の5月28日に“Some Kind of Heaven”の音源を公開しており、楽曲について「恐れを知らない長い冒険の始まり」と語っていた。この楽曲はニュー・アルバム『サレンダー』からのファースト・シングルとなっており、ビデオはセント・ヴィンセントやレディトロンのビデオを手がけたチノ・モヤが監督を務めている。

“Some Kind of Heaven”のミュージック・ビデオはこちらから。

新作『サレンダー』は、2010年のデビュー作『ハッピネス』、2013年のセカンド・アルバム『イグザイル』に続くサード・アルバムで、マドンナやザ・キラーズを手がけたスチュアート・プライスと、ハイムやヴァンパイア・ウィークエンドを手がけたアリエル・レヒトシェイドがプロデューサーを務めている。

ハーツは先日『NME』に対し、新作のインスピレーションについて語っている。

セオ・ハッチクラフトとアダム・アンダーソンの2人は10月9日に新作『サレンダー』をリリースする。セオ・ハッチクラフトは新作への主な影響として『NME』に語ったところによれば、フリートウッド・マックやスティーリー・ダン、モータウンのバックシンガーやゴスペル・コーラス隊を挙げていて、新作は「聴き手を同じくらい楽しませて、驚かす」という。

ハーツは前2作についてはいずれもレコーディングをマンチェスターで行ったが、今回はイビザやロサンゼルス、ニューヨークやスイスのアルプスでレコーディングが行われた。こうした暖かい気候が音楽制作に影響しているという。

「前作を作った時は本当に暗い時期だったんだよね。アルバムの内容って僕らのそういう状況が反映されるものなんだよ。でも、そうした時期を終えて、悪魔を追い払ったことで、僕らのムードもぐっと上向いてきたんだ」とセオは語っている。「だから今回はさ、僕らが楽しんで、素敵な場所に行ったら、物事がどんなふうに変わるのか見てみようって決めたんだ。長い時間のなかで初めて外に目を向けることができたんだよね。セカンド・アルバムはすごく内向きで強烈なものだったから、まったく逆に行ってみようと思ったんだ。今はこうした段階に来たことで、セカンドのようにダークなレコードを作るのも、ファーストのように悲しげなレコードを作るのも、本当の僕らを反映することにならないんだよ。何もすっかり陽気な人間になったと言うわけじゃないけどさ。僕らは今も暗い部分を漂っているんだよ」

セオは更にこう語っている。「セカンドの『イグザイル』は作らなければならなかったレコードだし、今回はその意味で反動なんだ。でも基本的に僕たちはポップ・バンドであり、ポップ・レコードを作ったんだよ。今回のアルバムは大きな青い空とともに素晴らしい場所でレコーディングしたんだ。僕らのバンドの力強い部分を伝えられたらと思ってるよ」

『サレンダー』のトラックリストは以下の通り。
‘Surrender’
‘Some Kind of Heaven’
‘Why’
‘Nothing Will Be Bigger Than Us’
‘Rolling Stone’
‘Lights’
‘Slow’
‘Kaleidoscope’
‘Wings’
‘Wish’

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