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クリードのフロントマンであるスコット・スタップは、スコット・ウェイランドの死で薬物を断つことの重要さに気がついたと語り、「死ぬのは俺だったかもしれないなとかじゃなく、俺だったに違いないんだ」と心境を吐露している。

ストーン・テンプル・パイロッツやヴェルヴェット・リヴォルヴァーのフロントマンとして知られるスコット・ウェイランドは、2015年12月3日にツアー・バスのなかで亡くなっていたところを発見されている。死因はドラッグとアルコールを含む「薬物等の併用による中毒」で死亡したとされている。

元々、スコット・ウェイランドがかつてシンガーとして在籍していたスーパーグループ、アート・オブ・アナーキーで現在フロントマンを務めるスコット・スタップは、かつては薬物依存症に苦しんでいたものの、現在は2年ほど薬物を断つことに成功している。

スコット・スタップは今回『GQ』誌に対してスコット・ウェイランドの死後にツアーバスで彼に話しかけられたという超越的な体験について明かしている。

スコット・スタップは以下のように語っている。「突然、スコット・ウェイランドが墓から話しかけられたような気がしたんだ。実に奇妙な気分だったね。バスのトイレで鏡を覗いてたら、本当にスコットに語りかけられてる気がしたんだ。『なあ、これはお前だったかもしれないんだぜ。お前がその道を歩み続ければお前もそうなるんだよ。俺と同じ過ちはするな。同じ道は歩むなよ』ってね。マジでそういうことを経験したんだ」

スコット・ウェイランドの幽霊を見たのかと訊かれると、スコット・スタップは以下のように返答している。「いや。彼の魂は神の御元にあるわけだし、俺の家族もスコットの家族や子供たちに祈りを捧げてるしね。とはいえ、あれは本当にクレイジーで奇妙な体験だったよ。思わず自分の顔に語りかけたね。『おいおい、スコットがお前に語りかけてるぜ』ってさ。俺の勝手な想像だけどさ、俺の人生や薬物の克服ということで言うなら、スコットの死は無駄じゃなかったのかもって思ったね。死ぬのは俺だったかもしれないなとかじゃなく、俺だったに違いないんだ。あれは奇妙な出来事の一つだったんだよ。星たちが連なって、宇宙が然るべき時に俺にショックを与えて、リハビリに専念させようとしてくれたんだ。間違いなくそういう超越的な瞬間の一つだね。今、話してるだけでも鳥肌が立ってくるよ。超越的な瞬間だったんだ」

ストーン・テンプル・パイロッツは昨年12月、スコット・ウェイランドが亡くなってから一周忌を迎えたのを受けて、オフィシャル・サイトにメッセージを掲載している。

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