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人工中絶を擁護する団体、プランド・ペアレントフッドを支援するための一連の7インチがリリースされることが発表され、フー・ファイターズ、ビョーク、セイント・ヴィンセントらが参加している。

「7インチズ・フォー・プランド・ペアレントフッド」と題されたこのリリースには、「ピッチフォーク」によれば、多くのミュージシャン、アーティスト、コメディアン、作家が参加しているという。

参加アーティストとしてはセイント・ヴィンセント、チャーチズ、ジョン・レジェンド、ビョーク、ボン・イヴェール、スリーター・キニー、フー・ファイターズ、メアリー・J. ブライジ、ザ・ナショナルのマット・バーニンガーとブライス・デスナー、コモン、ファイスト、ジョン・ブライオン、ニコ・ミュリー、シャロン・ヴァン・エッテン、小説『侍女の物語』の作者であるマーガレット・アトウッド、女優のジェニー・スレイト、コメディアンのザック・ガリフィアナキス、マーガレット・チョー、ピート・ホルムズ、ティグ・ノタロ、アーティストのシェパード・フェアリーらが挙げられている。

これらの楽曲は「数回に分けて」今後数週間のうちにデジタルでリリースされるほか、アナログ盤のボックスセットもリリースされるという。

ザック・ガリフィアナキスとセイント・ヴィンセント、ジョン・レジェンドがミニー・リパートンの“Lovin’ You”をカヴァーした映像はこちらから。

今回の「7インチズ・フォー・プランド・ペアレントフッド」を企画した人々は以下の声明を発表している。「過激な考え方を持った議員たちがプランド・ペアレントフッドを廃止させようと懸命に取り組んでいます。もし、それが成功すれば、何百万というアメリカ人が性感染症検査と治療、避妊、ガン検査といった基本的な医療を受けられなくなります」

「『7インチズ・フォー・プランド・ペアレントフッド』はこうした危険な兆候に対しての回答です。この7インチのシリーズは、医療の機会が公共の善であり、しっかりと保護されなければらないと考える人々たちによって作られています。今回のリリースがプロテスト・ミュージックと抵抗のメディアとして7インチのアナログ盤の豊かな歴史を呼び起こすものとなることを願っています」

プランド・ペアレントフッドは今回の7インチ・ボックスとデジタルでの収入の100%を受け取ることとなっている。

「7インチズ・フォー・プランド・ペアレントフッド」のフェイスブックはこちらから。

https://www.facebook.com/7InchesForPlannedParenthood/

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